一昨日はこのRheinhessenはAlsheimにあるWeingut Rappenhofの1994年のGuntersblumer Eiserne Handという地所のGewuerztraminerのBeerenausleseの残りを飲みました。
何故残りかというと昨年12月12日のワイン会の時に最後に抜栓したのですが約3分の1程余っていたからなのです。
飲んでみるとまだ幸いな事に劣化しておらずその濃い甘さが主体の(酸はやはりあまりありませんでしたが)エッセンスを堪能出来ました。
公的検査番号は「42521753594」になります。
16年という時の流れに思いを馳せながら感慨深く楽しめました。
何故残りかというと昨年12月12日のワイン会の時に最後に抜栓したのですが約3分の1程余っていたからなのです。
飲んでみるとまだ幸いな事に劣化しておらずその濃い甘さが主体の(酸はやはりあまりありませんでしたが)エッセンスを堪能出来ました。
公的検査番号は「42521753594」になります。
16年という時の流れに思いを馳せながら感慨深く楽しめました。
一寸考えてみれば分かりますが、高エクスレの葡萄を辛口にして高アルコールで醸造してみれば、飲めるワインなどは殆どないことは自明ですね。腐りがどうしようもない糞だからです。
しかし甘さを残して醸造すれば、あら不思議、一寸亜硫酸を振り掛けて、悪酔いには最適ですよ。
とは言うもののそちらではクニプサーなどは綺麗なアウスレーゼのトロッケンを結構造っていますよね。
確かにエクスレ度が上がる程等級が上になってしまうというワイン法が矛盾を抱えているのかもしれません。
現行のワイン法はVDPでは全く意味を失っているのはご存知の通りです。改正法にロビー活動を強力に掛けていますので、ご期待ください。
では貴兄のロビー活動の成果を楽しみにしたいと思います。
今日丁度その話を掃除のオネエさんと話してましたが、「クニプサーはピノノワール造り手ではない」と言う上で述べた事実と重なります。つまりそれはなにもバリックには限らなくて、タンニンなどの成分を抽出する葡萄の使い方が出来ておらずに、樽のヴァニラ味でしか味を熟成させてないと言うことでもあります。本当の赤ワインのみには物足りないドイツの赤ワインの巨匠ですね。私も2005年産を飲んで、ご本人に直接意見しましたので、その程度は良く知ってます。
「後はジルヴァーナーなどもあってびっくりしたものです」 ― ジルファーナーは、赤葡萄やブルグンダーと並んで低地プファルツの主要生産品ですよ。まともなリースリングなどは出来ませんからね。その状況はラインヘッセンとあまりかわりません。