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saarweineのワインなどに関してあれこれ

このブログはドイツはモーゼル河の支流であるザール地域のワインを愛する男がワイン等に関して色々適当に書き込みします。

勢いでついこの名門醸造所の下位のRieslingを購入してしまいました。

2010-01-17 00:05:21 | 日記
これは所謂プファルツの3Bと称されるバッサーマンヨルダンのQbaです。ついスクリューキャップで値段もまあまあだったので勢いでつい購入してしまいましたがうーん、地所名が付いているのと比較して味わいはどうなのでしょうか。

僕はSaarや中流Moselが大好きなので(確かに行政的には同じラインラントプファルツ州ですが)こういったある意味異質な酸は正直違和感がない訳でもありません。


しかし統計のデータを見てみるとこのプファルツというワイン地帯は作付面積の一番多いのはRieslingであるのも事実で確かに所謂名門と称されるところは必ずと言ってよいくらいRieslingのワインを生産しています。


このエチケットは19世紀末頃の復刻版だそうでトロッケンタイプとグローセスゲヴェックスは殆どこのタイプのエチケットになったそうです。確かにここのグローセスゲヴェックスの繊細さにはびっくりさせられました。

しかしそれなりに値段がかなり張るんですよねぇ……… 日本どころか現地に行っても正直よほどお金に余裕がある時でないと食指は動かないと思います。
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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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まだ読んでませんか? (pfaelzerwein)
2010-01-17 04:13:55
「異質な酸」って事はないですが、モーゼルやザールのように量感が多いので受け付けない人も多いです。異質に感じたなら2008年の特徴でしょう。そのお蔭で私はザールシュタインの購入を断念しました。もちろん上のワインも一本も買っていないと思います。

酸好きにはたまらないようですが、2008年産は下級リースリングのバランスは良くないです。

「一番多いのはRieslingであるのも事実」 ― バッサーマン・ヨルダン博士の著書はドイツのワインに関しては今でも最も重要なものです。まだ読んでませんか?十年ほど前まではリースリングしか醸造してませんでした。
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日本語版は出版されているのでしょうか。 (Saar Weine)
2010-01-17 08:40:30
pfaelzerwein様、おはようございます。うーん、一般的にここの酸は2008年はバランスが悪いのですか!まぁ、適当に早めに飲む事に致します。

確か「ワイン生産史」というタイトルでしたよね?


ここは本当に昔はリースリングばかりだったのですね。道理で(日本で見かけた限りですが)古いのはリースリングしかない訳ですね。
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