
昨日誕生日だったので自分へのプレゼントにこのSaarはWiltingenにあるWeingut VolsのVols Ⅰを開けました。今年のお正月にご紹介した同 Ⅱと比較すると甘さは控えめですがその分繊細で音楽に例えると(クラシック音楽は全然詳しくないですが敢えて書くと)メンデルスゾーンの調べを聴いているかのようです。
Wiltingenというと当然かのScharzhofbergですがここはScharzhofからほど近いところに地所も醸造所もあるそうです。
ただ惜しむらくはSaarにしては若干ですが酸が足りないように感じました。僕がRieslingの酸のフェチだからかもしれませんが。
Wiltingenというと当然かのScharzhofbergですがここはScharzhofからほど近いところに地所も醸造所もあるそうです。
ただ惜しむらくはSaarにしては若干ですが酸が足りないように感じました。僕がRieslingの酸のフェチだからかもしれませんが。
しかし、なんですね。酸好きと聞くと、驚く人も多いかもしれません。低アルコールで酸が利いているとすれば、やはりアイスヴァインとかそういう方向になるのでしょうね。
まあ、酸の質にもよりますから量だけでは計れないかもしれません。その質の利き分けこそが甘口リースリング「酸フェチ」の極意かと思いますが、それを会得するのはとても長い道程です。
Iの方がシャルツホーフベルクの並びの地所からのワインですね。
だからこそリースリングという品種は僕の心を掴んで離さないのですが。