
先週12日の土曜日の事でしたがドイツワイン専門店の銀座ワイナックスさん主催のワイン会に出席しました。
今回のワインリストを下に記します。
1;NV/Dresdener Engel Sekt trocken/Schloss Wackerbarth/Sachsen
最初の乾杯はこのSektで始まりました。セパージュはRiesling・Weissburgunder・Kernerのアッサンブラージュとのことでしたがtrocken表示なのにドサージュがやや多めな印象でした。
2;2010/Staatsweingut Weinsberg Justinus K./Kerner/Staatsweingut Weinsberg/Wuerttemberg
Kernerの辛口らしい綺麗なアロマが感じられるワインでした。
3;2009/Escherndorfer Lump/Silvaner/Spaetlese trocken/Egon Schaeffer/Franken
一流地所として知られるLumpのSilvanerですが当に正統派の堂々とした酒駆を感じさせるワインでした。酸は(Silvanerなので)低めに感じられました。
4;2008/Herrenberg“Ⅴ”Weissburgunder/Q.b.A GG/Pfeffingen/Pfalz
ピノ・ブランですがエレガントで綺麗なのですが強さも感じられるワインでした。
5;2009/Knipser Halbstueck/Riesling/Spaetlese/Knipser/Pfalz
Halbstueckと呼ばれる600L入りの木樽で熟成させたRieslingで力強いのですが(酸もやや弱め)繊細な印象でした。
6;2009/Neippeger Schlossberg/Spaetburgunder/Q.b.A/Weingut des Grafen Neipperg/Wuerttemberg
かのLa Mondotteを所有するNeipperg伯爵家のピノ・ノワールですがコート・ド・ニュイだとフィサンのような印象でした。
7;2006/Hohenbeilstein Robert Vollmoeller/Lemberger、Spaetburgunder&Regent/Q.b.A/Hohenbeilstein/Wuerttemberg
バリックで熟成させたタンニン多めのワインでしたがそれでもややソフトに感じられました。
8;2008/Messmer Cabernet Sauvinon&Merlot/Q.b.A/Messmer/Pfalz
ブレンド比率は半々とのことでしたがカベルネが多いような印象でした。
9;2002/Staatsweingut Weinsberg Lemberger/Eiswein/Staatsweingut Weinsberg/Wuerttemberg
Eisweinなのでかなり甘口なのですが色がまるで良質なアール・グレイのようで酸が(Lembergerとは思えないほど)長く続きカラメルちっくな印象でした。
おつまみとして出されるパンやチーズも大変美味しく恰もドイツ国内の一流生産者の醸造所で地所を眺めながら楽しんでいるかのような感覚を覚えました。
今回のワインリストを下に記します。
1;NV/Dresdener Engel Sekt trocken/Schloss Wackerbarth/Sachsen
最初の乾杯はこのSektで始まりました。セパージュはRiesling・Weissburgunder・Kernerのアッサンブラージュとのことでしたがtrocken表示なのにドサージュがやや多めな印象でした。
2;2010/Staatsweingut Weinsberg Justinus K./Kerner/Staatsweingut Weinsberg/Wuerttemberg
Kernerの辛口らしい綺麗なアロマが感じられるワインでした。
3;2009/Escherndorfer Lump/Silvaner/Spaetlese trocken/Egon Schaeffer/Franken
一流地所として知られるLumpのSilvanerですが当に正統派の堂々とした酒駆を感じさせるワインでした。酸は(Silvanerなので)低めに感じられました。
4;2008/Herrenberg“Ⅴ”Weissburgunder/Q.b.A GG/Pfeffingen/Pfalz
ピノ・ブランですがエレガントで綺麗なのですが強さも感じられるワインでした。
5;2009/Knipser Halbstueck/Riesling/Spaetlese/Knipser/Pfalz
Halbstueckと呼ばれる600L入りの木樽で熟成させたRieslingで力強いのですが(酸もやや弱め)繊細な印象でした。
6;2009/Neippeger Schlossberg/Spaetburgunder/Q.b.A/Weingut des Grafen Neipperg/Wuerttemberg
かのLa Mondotteを所有するNeipperg伯爵家のピノ・ノワールですがコート・ド・ニュイだとフィサンのような印象でした。
7;2006/Hohenbeilstein Robert Vollmoeller/Lemberger、Spaetburgunder&Regent/Q.b.A/Hohenbeilstein/Wuerttemberg
バリックで熟成させたタンニン多めのワインでしたがそれでもややソフトに感じられました。
8;2008/Messmer Cabernet Sauvinon&Merlot/Q.b.A/Messmer/Pfalz
ブレンド比率は半々とのことでしたがカベルネが多いような印象でした。
9;2002/Staatsweingut Weinsberg Lemberger/Eiswein/Staatsweingut Weinsberg/Wuerttemberg
Eisweinなのでかなり甘口なのですが色がまるで良質なアール・グレイのようで酸が(Lembergerとは思えないほど)長く続きカラメルちっくな印象でした。
おつまみとして出されるパンやチーズも大変美味しく恰もドイツ国内の一流生産者の醸造所で地所を眺めながら楽しんでいるかのような感覚を覚えました。
とりあえず取捨選択を自分の納得の行く範囲内でしたいと思います。
さて、クニプサーのXは、2008年のクリスマスに家に来ているポーランド人の女中さんから頂きました。ハーフボトルでしたが、三分の一の半分つまり約30ユーロも出しているわけではありませんね。15ユーロ以下だったでしょう。
http://blog.goo.ne.jp/pfaelzerwein/e/f3c6951eb48c9ddbcaef55e1811cf04e
要するにこの30ユーロ程度のワインを一万円以上出せというのは詐偽に近いとなります。古いものでも私が購入するピノノワールよりも当然安いですから、45ユーロの三倍以上での日本での販売は商業道徳上如何なものでしょう。親爺さんに話してみたら如何ですか?キュヴェーにそのまたそれのキュヴェーなんて夢でも見ているのと違いますか?
恐らく(同じブランドでも)複数の公的検査番号があるのでしょう。
確かに3万円は高すぎですよね。
クニプサーの2009年キュヴェーXは
39ユーロですよ
3万越えって 詐欺ですね
Saarweineさん また騙されてるよ
なるほどやはり我らがSaarや中流Mosel、Rheingauがお好きなのですね。
挙げておられた中でもシュプライツァーは4~5年前くらいの旅行でオエストリッヒ・ヴィンケルの駅前から歩いて訪問したのを思い出しました。
銀座ワイナックスさんの場合キュヴェーXは\31500(確か)もするのでとても購入する気にはなれません。
まぁ、それなりの中身なのでしょうが………
ま、参考にならない話で申し訳ないですが。でももっといろいろ飲んでみたいですね、ドイツにお住まいの方みたいに。
クニプサーのキュヴェーXってそんなにに高価なんですか?樽のバニラ味が付いているだけですよ。赤でも白でもドイツのキュヴェーで悪酔いしないようなワインは知りませんね。
そりゃーボルドーでしょう、なんと言っても。それでも宝くじなどはいらない、普通の額ですよ。ドイツへの航空券片道よりも安い。
因みに貴兄のお好きなワインや品種などお教え頂いてもよろしいでしょうか。
宝くじが当たったらクニプサーのキュヴェーXは飲んでみたいものです。
一方でフォルクセン訪問を所望して大成果を得られながらも、どこかの日本の大先生がそれを権威付けしていないものだからまだまだ買うには至らないワインでしかないのです。正直、出来立ての限定販売のシャルツホーフベルガーを二本早飲みして、一本はお土産にして仕舞う感覚は考えられません。私などはまだ一本も開けていません。
フォルクセンのザールリースリングにしても日本で購入可能ということで、少なくとも上の業者が扱っているものよりは良いものです。2011年産で断トツ上位のリースリングですよ。
価格は知りませんが、上の業者でワインを購入するぐらいならサントリーのヴァイルの方が遥かに格安でしょう。価格対応でブランド志向をくすぐり上手に薦めるのも商売には違いありませんが、上のラインアップをみるとジルファーナーやSB、ピノノワール以外では態々ドイツから取り寄せる価値があるのかどうか?
ボルドータイプならバニラ味のクニプサーがドイツでは評価が高いとしても、ボルドーの方が安く、価値がある。その他のキュヴェーものは趣味の世界。ヴァインツベルクの新種の研究はよいとしてもケルナーになど希望はない。
要するに、ブランド志向とは裏腹な場末のワインを高く売るのがこちらの品揃えかと。それを権威付けしようとするドイツワイン専門家もいるようですが、業者とのもちつもたれずの関係は商売ですから仕方ないでしょう。しかしリースリングも紹介できないのに、ドイツのブルグンダーを説明してもね。
でも騙されたなんて穏やかじゃないですね。初心者ならいざ知らず、blogに日々情報発信しようという方が、いつまでも業者から与えられるだけの受け身だというのも変な話です。産地にお住まいのpfalzerwein氏のようにとは申しませんが、もう少し視野を広げられてはとはそういう意味で申し上げた次第です。
いえいえ、(パソコンならリンク出来る筈なので)pfaelzerwein様のブログをご覧になると流石ワイン産地に住んでおられる方ならではの視点でわかると思います。
はい、色々な業者に騙されまくり高い授業料を払ったものです。
つかぬことをお尋ねしますがblogなど書いておられますか?
私なんか現地に行く軍資金なんてないですよ。
でも貴方ほどの経験者がこんな偏ったレパートリーだけに甘んじられているのが意外でなりません。
よっぽど何かあったんでしょうね。
でも最近は色々良いのが入ってきてますよ。老婆心ながら要らぬ事まで書いてしまいました。どうかお気を悪くなさらないでくださいね。
とりあえず(色々懲りたので)信用しているところ以外は購入しないようにしているのです。
国単位ではドイツと日本、地域単位ではボルドー・ブルゴーニュ・カリフォルニアといったところでしょうか。
他の地域まで資金が余裕ないので………
ワイナックスお好きですね。失礼ながらひとつ質問させてください。
他の業者(例えば京橋ワインとかラシーヌ)のワインはなぜ購入されないんでしょうか?拝見していると交配品種の話題が多くて、かなり偏った選択だと思います。現地にも頻繁に行かれているようですし、もっと視野を広げられてはどうかといつも感じてます。あ、大きなお世話ですが。
今回は1種類(1組み合わせ)ずつ出す趣向だったそうです。
そのような試飲をしたいのならどんどんと場末の生産地に行ってくださいな。