鱒釣堀競技 ”者” Stanの備忘録。

夏は渓流、冬は鱒釣堀大会。
鱒族中心に季節が過ぎてゆく、
私の独り言&備忘録。
タイトルは、トラエキ復活まで。

クルマのはなしでも、、、。

2007-05-31 22:57:35 | その他
釣りとは、関係があるような、ないような、、、。
いつも釣行には欠かせない道具、クルマについて。
かれこれ8年目になる我が家のクルマ、Xan。

ハイドロニューマチックという、人間で言えば血液のような、
LHMという緑のオイルを巡らせ、サスペンションをはじめ、
ブレーキ、ステアリングにまでパワーを供給するという、
ドライバーに似て、少々変わり者でもある(笑)

50年以上前に世に現れたシステムではあるが、
独特な安定感と、アナログチックな心地よさを提供しながら、
小説:深夜プラスワンのような油圧トラブルにも見舞われることなく、
快調に走り通してきた。
しかしながら、、、、。 気づいてみれば走行距離は、18万キロ越え。
お世話になっている修理屋さん曰く、
オートマミッションは、いつ壊れてもおかしくない距離とのこと。
距離に対して、田舎路や、高速道路移動が多い為、
ミッションの負担が少なかったのだろうとは思うが、
先行きに多少の不安を感じ始めている。

ミッションリビルトには、結構な費用が掛かる。
不人気クルマ故、同じ型の中古車を買うより高くつくことも。
その他、経年、経負荷による劣化も出てくる頃だ。

次のクルマ、どうしよう、、、。
愉しくもあり、寂しくもある時期に差し掛かってきたようだ。
出来れば同じXanに乗りたいのではあるが、2001年に製造中止。。

1:同じ型で、低走行距離の中古を探す。
2:全く別な新車を買う。
3:現在のクルマを整備して乗り続ける。

1:中古に対する抵抗感は少ないが、タマ数が少ない為、
なかなか希望に沿った条件の個体に出会えない。
(最後期バージョンは、カラードバンパーだったり、
ウッド”調”インパネだったり、、。必ずしも好ましいとは、、、いえないナ)

2:現状、実用性と趣味性を両立するクルマが見当たらない。
用途は抜きにして、SWIFTの乗り心地には少し驚いたし、
シンプルなデザインは嫌いではない。
しかし、遠征には少々辛いかも、、、。

つい先日、DUALISに試乗した。
これも、なかなか、、、。路面のインフォメーションが伝わり難く感じるくらい
剛性感に包まれ、まずまずのシートに支えられ、心地良い空間。
押し付けがましいセットオプションと、幾ら法令とはいえ、あの不恰好な
サイドミラーはいただけない。。かといって、サイドモニターを選ぶと、
ナビから何から、要らないものまで付けなくてはならない。
EuroNCAPで評価が良かった衝突安全性は、現地仕様では標準の
カーテンエアバッグがあってのことだが、日本仕様はオプションで、
これまた頻度が低い後席ヘッドレストまで組み合わされていたり、、、。
色も、コレといった特色もなく、、、。
更に、テレビCMでは、何故かモビルスーツとクロスオーバーした
内容(だそうだ。観ていないので。。。)何故、クルマと関係があるのか、、、。
スッキリとした外観に対し、その周辺は、曖昧模糊、混沌の極みである。
全くハナシがズレてしまったが、プラスマイナス両面興味あるクルマには違いない。

3:整備v.s.耐用年数v.s.出費の三つどもえに常にさらされることになると思う。
その気持ちを支えるのは、唯一、”愛着”だけになるのかもしれない。
目標、20万キロは、今年中に達成しそう。

以上の折衷案として、後1年、車検切れまでは現状維持の整備に費やし、
来年、もしDUALISが混沌状態から脱していれば、考えようかなと。
1年経てば品質も安定するだろうし、特別色も出るかもしれない。
要らない装備も淘汰されるかもしれない、、、。何の根拠もないのだが(笑)

こんな感じで、空想にふける昨今。。