※日本語は、すぐ下にあります。
På dagen for konserten.
Overraskende, 35 mennesker var på konserten.
Nami fant et piano dagen før konserten, og hun la til noen låter med piano,
og hun spilte også en låt med piano og harpe samtidig.
Publikum syntes også at det var veldig interressant at Hatao forklarte om forskjellige fløyter på engelsk.
Jeg håpet at publikum ville få kontakt med hverandre og med Hatao og Nami. Det gikk bra med fin musikk og kaker.
Publikum så fornøyd ut, så vi ble kjempeglade.
Tusen takk til allesammen og for all hjelpen vi fikk!!
さて、いよいよコンサート当日です。
●寸前まで手を抜かない準備
ミュージシャンによっても違うでしょうが、
彼らは、寸前まで構成を検討し、
コンサートの準備に惜しみがありません。
Hataoさんが、夏から始めた篠笛の曲を
会場に向かう車の中でもずっと聞いていらしたのは、印象的でした。
●なんと、受付でチケットを買う人が、続出!
会場の準備ができた~、と振り向くと、
既に3人座っていらっしゃるではないですか!
一人、また二人・・・
なんと、35名の方が来てくださいました。
トロムソで初めての企画で、人気コンサートのある日、
これだけ来ていただけたら上等です!
●英語の解説が好評!
Namiさんが英語で和やかに話す。
さらにHatao さんが、曲について、また、その度変わる笛の解説をする。
客席から、補足あり、質問ありと
皆さんが興味深く楽しんでいらっしゃるのがよくわかります。
やはり、
海外では、英語力が、演奏をさらに引き立てますねえ。
(ちなみにノルウエーでは、英語はほとんどの人に通じます)
●予定外のピアノが加わり、さらにグレードアップ!
前日のリハーサルで、会場にピアノがあることがわかり、
急きょピアノの曲も増えました。
またNamiさんが通常弾いているハープは34弦ですが、
今回は私のハープ・Dusty Strings 26弦を弾いていただきました。
事前に26弦用にアレンジして下さっていましたが、
さらにハープにない低音をピアノで補い、
ハープとピアノを同時に弾くというシーンも。
この臨機応変さが、素晴らしい!
お客さんにも意表を突く展開で、ますます好評でした。
●ノルウエー人でも聞く機会がない「柳の笛」
以前ノルウェーを訪ねた時にHataoさんが仕入れた「柳の笛」。
穴がなく、息と指で空気を調節して高さの違う音を出します。
柳の笛を吹いたことがある方がいて、
音を自在に出す彼の巧みな演奏には、心底驚いたそうです。
Seljefløytespilling som til og med nordmenn ikke har hørt.
●日本の曲をハープと篠笛で
彼らは、通常日本では日本の曲を演奏しません。
でも、今回は海外の人に向けて、
日本の曲もアレンジして、演奏してくださいました。
笛は、篠笛。
「佐渡おけさ」
「月ぬ美しゃ(つきぬかいしゃ)」
来てくださった日本人は、そろって言われました。
「篠笛の音色に胸がじーんとなった」。
これは、どういうことでしょう?
自分でも改めて不思議に思いました。
●素敵な音楽とカフェタイムで、ほっと一息
前半と後半の間には、カフェタイム。
Chisatoさん、Nobukazuさん、Inekeさん、私、
そしてNamiさんも手伝ってくださって、
ケーキが勢ぞろいです!
ノルウエー人はケーキが好き。
それも手作りケーキが最高なんです。
皆さん、ケーキを取りながら食べながら、楽しそうにお喋りしてみえます。
終わってから、Hataoさん、Namiさんを囲んで
自分の故郷の曲をピアノで弾く人までいました。
Hataoさん、Namiさんと参加者、参加者同士の距離が近い。
コンサートだけで終わらず、くつろげるコンサート。
私、こういうのがしたかったんですよねえ。
・「仕事で遅れたし、ヘロヘロだったけど、音楽が心にしみて癒された」 ー 若者。
・「子どもは演奏中に眠ってくれたし、素敵な音楽に美味しいケーキ、お喋りもできて、幸せ」 ― ママさん。
・「北欧にバグパイプがあったんですね!民族音楽もいいですねえ!」― トロムソ在住日本人
・「Harukoがやるから来たんだけど、あんまり素敵で驚いたわよ!」
・「hatao & nami にまた来てもらいたい。友人に声かけるから」 ― アーティスト。
・「今日ここに来なかった人は、惜しいことをしたね」ー 民族音楽のバイオリン奏者。
初めての企画で、
カメラマンを頼んでいなかったり、不備はありましたが、
私たちは大満足。
最後に一曲、ノルウエーの結婚行進曲を一緒に弾かせていただきました。
Vi deltok på avslutningsnummeret.
Hataoさん、Namiさん、
私たちを信頼して、この遠いトロムソまで遥々来てくださり、
誠心誠意の演奏をしてくださり、
本当にありがとうございました。
トロムソに引っ越して2年半。
日本で、「人のつながりは、宝物」と思って生きてきましたが、
ここでも宝物ができている。
この事実に励まされています。
様々なご縁に、あらためて感謝するばかりです。
おお、決まってるう!
コンサート翌朝、
Hataoさん、Namiさんは、フランスに発たれました。
フランスでは、Hataoさんが尊敬する巨匠Jean-Michel Veillonが
彼らのコンサートを企画してくださるのだそうです。
(すでに大成功で終わったそうです)
またhatao & namiのブログも見てください。
写真ももっと載っています。
https://www.facebook.com/405492136138021/posts/2793902390630305?d=n&sfns=mo
Namiさん、Hataoさん、ますますのご研鑽、応援しております。
私もハープ、がんばろ‼ ぼちぼちですが(>_<)
相方さんもお休みしていたホイッスルを吹き始めました(^_-)-☆
友人は、柳の笛を注文したそうです(^^♪
刺激受けて、私も・・・雪国のハーパー! しっかし、雪深すぎ(>_<)