すぎなの風(ノルウェー編)       ∼北欧の北極圏・トロムソから∼

北欧の中のノルウェー、
北極圏でも、
穏やかで住みやすいトロムソから
お届けいたします。

日本に帰ってまいりました!

2016-03-22 | 日本とノルウェー

ただ今、トロムソ空港。。
今回のトロムソ滞在も今日で終わります。
お陰様で無事に元気に帰れることに感謝です。

 

                感謝祭は、卵やひな鳥、黄色の花で。

今回は、とにかく自分の英語力をつける必要性を痛感。
そこで、私が毎日のように通ったのは、図書館。
えっ、何しに? 
英語の絵本読みに(笑)

ここには、赤ちゃんからお年寄りまで、
さまざまの国の人がいます。
飲み食いしてもいいし、
大きな声で話していてもいいんです。
かと言って、汚れも乱れもせず、
あったかい雰囲気があります。

お菓子食べてたお父さんと子どもがゲームを始め、
 ついにお父さんと絵本読み始める。


新聞を読みふけるおじいちゃん、おばあちゃん。


少年が絵をさして「○○○○(ノルェー語)」私が日本語で「うんうん」。
 これで続く不思議。

かくれんぼの合間に本を読む少女たち。

歌を歌いながら、1時間半集中して本を読み続ける少年。

子守の傍ら、絵本と真剣に向かい合ってる彼、
 きっとノルウェー語の勉強しているんだ。

施設に行くのかしら、
 職員と連れ立っていく子どもを見送り涙ぐむ母。

保育から到着、サンドウィッチを食べたら、
 館内走り回って本借りて、さあ帰りましょ。

本とパソコン開いて、真剣に討論する若者たち。
 何を学んでいるのか、その熱さが羨ましい。

おばあちゃんが、孫娘に読み聞かせ。
 声のトーンと言い、たぶん家と同じなんでしょうね。

3月にはノルウェー語に翻訳されている日本著書の紹介も3日ありました。
 (谷崎潤一郎、村上春樹、川上未映子、川上弘美、谷口ジローなど)

静かに机で勉強している人たちも沢山いるんですよ。

145か国の人が住むトロムソの縮図のようなところがあるからか、
気楽に居心地よく通わせてもらいました。

昨日は、10か月北海道に滞在する家族への
「元気で頑張ってきてね会」が個人宅で持たれました。

これは、トロムソ日本人会の方々で
一品持ち寄り。

集まった人に感動。

大人16人、子ども9人!

みなさん頑張ってみえるんです。

いろんな人に会える楽しさ、
受け入れてもらえる嬉しさ、ありがたさ・・・。

そして、自分の力を信じよう!
って本気で思った今回の滞在でした。

すべてに感謝し、今度は日本で頑張ります。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

コメント (2)
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