●2011年7月7日より
今日は、三重看護大学の伊藤薫先生をお招きして、
タピングタッチを皆さんで実践しました。
今日の参加者、8人。
二人一組でたっぷり、ゆったりとできました。
タッピングタッチって何?
という方、どうぞご覧下さい。
http://fujikko92.exblog.jp/14500399/
震災でも、心のケアに大活躍しているそうです。
これ、「気持ちがいい」というだけのものではないんですね。
私のことでお話いたしますと・・・。
私は、やってもらいながら、涙流してました。(ははは・・・)
タッピングタッチって、
二人一組になって、
普通の人が何の技術がなくてもできるんです。
その「人の手のぬくもり」が何とも言えない!
不思議と硬くなった筋肉や心が溶けていくような・・・・
そして、今度は役割交代。
タッピングタッチをする人は、
「この人のために」とか「いいふうになりますように」なんて、
思わない方がいいそうです。
何も考えないで、
ふわふわと自分が気持ちよくやるのがいいのですって。
また、これが気持ちよくなってくるんですねえ。
縁側の日というのは、いつも近況報告をします。
私の場合、必然的に母の近況。
お陰さまで、昨日母は、
スプーンだけで全部食べることができました。
そして、7月末には、
生協病院からリハビリ専門の病院に変わることが先日決まりました。
その病院に母が入院できる可能性は、
非常に小さいと言われていたんです。
ですから、入院が決まったという報告に、
担当医も看護婦もMSWさんもケアマネージャーさんも
「よかったなー!」と皆さん、驚きながら喜んでくださいました。
私は、母のことの運びを
本当に嬉しく、ありがたく思っていたのですよ。
ところが、今日皆さんにお話して、
なんと母にピッタリのところに、
いかに運よく入れていただけることになったかが、
さらによくわかってきたのです。
また、「在宅」を応援する想いの連携が、この度の結果を生んだのではないか、と思い当たりました。
そして、また、ここでも皆さんが、喜んでくださって・・・。
そういう流れもあったのでしょうが、
タッピングタッチをしてもらっていたら、
急にありがたくて嬉しい気持ちがこみ上がってきて
じゅうわぁ~とあったかいものが流れ出てきた・・・。
「人」って、
目に見えない力をまだまだたくさん持っていると私は思っています。
それも「一人」では生まれてこないけれど、
「一人」から出てくる力を。
そんなことをまた一つ実感させてもらった「縁側の日」でした。