ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

山の柿

2008年01月08日 | 俳句雑考

里山の柿の木に多くの実が残っていた。
「冬の柿」という季語があるかどうか、手元の歳時記には載っていなかった。画像は6日、本埜村物木で撮影。

   行く人もなしやあからむ山の柿     久 藏

芭蕉の「此の道や行く人なしに秋の暮」を踏まえていると思う。


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8 コメント

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これらは多分 (花ぐるま)
2008-01-08 11:24:17
渋柿なんでしょう。
きっと山に実がなくなった頃には鳥が食べに来るでしょう。
干し柿になって見事に甘くなるのでしょうね。
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花ぐるまさんへ (ターボ)
2008-01-08 15:36:30
見た眼にはわかりませんが、渋柿なのでしょうね。この時期は、鳥も見向きもしないのでしょう。
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冬の柿 (高花六無斎)
2008-01-08 16:29:51
ターボさん こんにちは!
いやっ~今日は日中は暖かすぎましたね。午後草深方面を歩いたら汗をかなりかきました。
柿と言うのは本当に生命力がありますね。野生の柿(渋)は葉が落ちても、実は水分が抜けてしわしわになってもまだ木についていますからね。人間が改良した所謂、甘柿ではこうはいきませんね。
多分この小さな柿は渋柿でしょうが、もう寒風にさらされたので甘くなっているのでは。
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あ= (久我山散人)
2008-01-08 21:55:33
すばらしい写真です。惜しむらくはもっと精密なカメラで・・・撮って・・・いれば・・・シツレイ!
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野生の柿? (トントン)
2008-01-08 23:36:04
いまどき、野生の柿がなっているところがあるなんて・・・こんなにいっぱい!?!甘柿?渋柿?干し柿?ハイ、どれでもオーケーです!と言いたくなるのだけれど・・・こんなに、残っているなんて、目の毒です!!
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高花六無斎さんへ (ターボ)
2008-01-09 05:39:43
高花六無斎さん、おはようございます。昨日は暖かかったですね。自転車で光堂まで行きました。
この柿、もう甘くなっているとしたら、人間はともかくとして、どうして鳥がやってこないのでしょうね。鳥にとって、花ぐるまさんの庭の方が魅力があるのかもしれませんね。
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トントンさんへ (ターボ)
2008-01-09 05:48:47
このあたり、野生の柿の木はそんなには珍しくないのですが、寒中に実が鈴なりとは、見たことがありません。
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久我山散人さんへ (ターボ)
2008-01-09 06:15:32
ニコンD300が涎がでるほど欲しいのですが、残念ながら、買うわけにいかないのです。
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