ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

踏ん張って

2006年03月25日 | 俳句雑考

殺風景な民家の庭に、大木の根もとが置いてあった。
よそから運ばれて、ここに置かれたのか、ここに生えていたのが、このようなかたちになったのか、わからなかったが、安定感があった。
テレビで大相撲を観戦していると、大木の根もとを連想した。力士のしきりとイメージが重なったようだった。
画像は19日、印旛村岩戸で撮した。

   踏ん張つて四十を越えぬ相撲取      羅 川

相撲は秋の季語。秋の風趣がテーマと受けとった。


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3 コメント

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はっけよーい! (トントン)
2006-03-25 17:05:08
ほんとかな?と思って、テレビをつけてみると・・・あはは、ほんとに「はっけよーい!」よく似てる。

笑える、笑える、またまた「木」の演技力に脱帽



相撲は秋の句なのですか?秋場所じゃなくても、どうしてなのかな?



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調べました (ターボ)
2006-03-26 07:57:24
調べました。古くから宮中で陰暦7月に相撲がおこなわれていて、それで秋の季語になったそうですが、いまは神社の境内で祭礼としておこなわれる宮相撲、草相撲を念頭において、相撲の句を観賞すればいいそうです。
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秋! (トントン)
2006-03-27 21:32:01
ありがとうございます。

そういうことですか。

不思議なことには、必ず訳があるものなのですね。

おもしろいです。
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