ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

薩摩揚げ

2009年09月25日 | 俳句雑考

宿舎で食べた薩摩揚げの卸元を訪ねた。
広辞苑によると、江戸で初め「薩摩のつけ揚げ」と称し、上方では「てんぷら」と呼んだそうだ。いま、こちらではツケアゲといっている。画像は23日、肝付町で写す。

   揚物をからりと揚げて大暑なり      真砂女

作者は生前、銀座で小料理屋を営んでいたそうだ。

 曼珠沙華

ベランダの曼珠沙華が満開になった。画像は今朝、鹿児島市谷山中央で写す。

   曼珠沙華一村一寺一如来      昇

ベランダの曼珠沙華は一茎のみ。