ターボの薩摩ぶらり日記

歳時記を念頭において

猫の恋

2009年02月16日 | 俳句雑考

路上に二匹の猫がうずくまっていた。歳時記によると、この時期の猫は恋に陥っているが、会えた喜びに浸っているのか、別れを悲しんでいるのかわからなかった。
画像は15日、鹿児島市谷山中央で撮す。

    声たてぬ時が別れぞ猫の恋    千代女

路上の猫はニャーニャーとうるさく喚かず静かにしていたので、別れを悲しんでいたのだった。