須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

松枯れでひろがる視界

2013-10-06 06:08:53 | 太陽・月・星
2013年10月6日 <父>

須玉ではアカマツの大木が次々と枯れてきています。
マツノマダラカミキリが伝播するマツノザイセンチュウの影響と思われます。





西側の鳳凰三山方面もアカマツの成長で見えにくくなりましたが、松枯れで視界が
回復しました。
おかげで、宵の明星(金星)とさそり座も良く見えています。





視界が良くなって最大の恩恵は、北極星が見えるようになったことです。
星空観察用の「赤道儀」という装置は、北極星に合わせる必要があるのです。
GRデジタル4で初めて星座写真を撮ることが出来ました。

右下のアカマツのすぐ上に見えているのが北極星。さらに上にM字形のカシオペヤ。
左側の明るい星ははくちょう座のデネブです。





カメラを左に振ります。夏の大三角が写りました。





少し時間がたった後、東の空を見るとおうし座が昇ってきました。
左側のコナラ林(山のように見えますね)の上に見える一等星はカペラです。



パソコンで見ると、GR4の星像がGR3より甘いことに気がつきました。
GR4の手振れ補正機能をオフにしなかったのが原因のようです。


コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする