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須玉日記

母と子、たまに父による写真日記。

ずっと・・・

2011-02-06 08:46:39 | 
2011年2月6日 <母>

この二人の男性、ずっとここでこうしていました。
煙草をくゆらしたり、双眼鏡でのぞいたりして
後ろを何隻もの船が通り過ぎてもずっと・・・

私もずっとここにいたということですね。






よく見ると柱の上に一羽のトリ、
初めは柱の一部かと思っていました。
遠くの海を見ているのかずっとこうして・・・

本当にに柱の一部になってしまいそう。






海を望む坂道で、男性が大事そうにワンちゃんを櫛ですいていました。
ゆっくり丁寧に何度も何度も。
灯台への坂を登る道で見上げた時、通り過ぎる時、振り返った時も。

ずっとこうしていたい一人と一匹に優しい時間が止まっている様でした。






このボートたちのずっとは何?と思った時、
そうだ、ボートたちはずっと波の音を聞いていたのだ。
夏、お客さんがいっぱい来て海にこぎ出した時も、
こうして浜にあげられている時も波の音を聞いている。

作られてから廃船になるまで、ずっと聞こえている・・・














コメント
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