磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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新しい日本の童話シリーズ5 青空にばんざい

2009年04月06日 | 読書日記など
『新しい日本の童話シリーズ5 青空にばんざい』
   山下夕美子・作/学習研究社1970年

この本も原爆関連のリストにあったのですが……。
広島の子供の話だろうけど、原爆の実相・平和運動などとは関係はないと思います……。



ノロくんの家の秋田犬タロが学校へ。
--大騒ぎ。
--ネコまがいの名前をつけて喜ぶ?

やくざ映画……。下「」引用。

「ヤマダ館というのは、やくざ映画せんもんの映画館です。
 スポンサーはピストル屋か、いれずみ屋ではないかと思うような、すごーいカンバンがいつでも立っていました。教育上よろしくない、ということで、学校ではヤマダ館にはいることを、きんししているのです。」

ノロくんは虫垂炎となり、入院。

ノロくんは広島の子供。

ノロくんは、リレーの選手でバトンタッチ!

退場門から英雄の凱旋みたいだったという。

「あとがき」 下「」引用。

「ノロくんとセッカのお話が、これでおしまいというわけではありません。
 あしたふたりは、また、にらみあいをはじめるかもしれないし、肩をくんでうたうかもしれないのです。-略-」







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