『日本の幼年童話29 おばあさんのとっくり』
砂田弘・著/富永秀夫・絵/岩崎書店1977年
とっくりとは、日本酒をいれる容器(ようき)のことですね。
■もくじ■
むかしは みんないちばん 5
ユミのにいさん 21
おばあさんのとっくり 33
中川くんのハンカチ 71
わたしのチャッピイ 83
解説=作家と作品について 関英雄
装幀=宮川源太郎
表紙・口絵・さし絵=富永秀夫
原爆関連は「おばあさんのとっくり」です。
瀬戸内海ぞいの小さな町に住んでいたおばあさん……。
広島の原爆で……。下「」引用。
「アメリカの飛行機が、原子ばくだんをおとしたのは、タミが源(げん)さんのはたらいている工場に、つくかつかないころでした。
そして、タミも源さんも、それきり、二どとフサばあさんのもとにはかえってきませんでした。」
お酒好きだったおばあさんのために、仏壇に……。下「」引用。
「おばあちゃんはね、とてもおさけがすきだったのよ。おばあちゃん、いつものように、一本だけ、めしあがれ」
解説にこう書かれてあります。下「」引用。
「おばあさんのとっくり」(未発表)
この本のための新作で、また力作です。
いまから約八十年まえの、日清戦争のころから現代におよぶ、庶民の一家の哀楽の歴史を、子どもの読者が共感できる、簡潔なわかりやすい文章で描いています。」
どうして、幼年童話にお酒のことを……。
社会派とされる作家なら、避けてほしかったですね……。
アルコール地獄(*悪魔にとっては天国)といわれる、わが国です……。
異常酩酊していた大臣もいます。
アルコールにきびしい外国でなら、あれほど酔っぱらっていたら、逮捕じゃないでしょうか?
社会派というのなら、原爆の戦争責任を取上げてほしかったものです。
もちろん、アメリカにも日本にも責任はある……。
--酒をのんで忘れてはいけないこともある……。
この本では、健康にいい範囲だろうが……。幼年童話ということでひっかかりました……。
もくじ
砂田弘・著/富永秀夫・絵/岩崎書店1977年
とっくりとは、日本酒をいれる容器(ようき)のことですね。
■もくじ■
むかしは みんないちばん 5
ユミのにいさん 21
おばあさんのとっくり 33
中川くんのハンカチ 71
わたしのチャッピイ 83
解説=作家と作品について 関英雄
装幀=宮川源太郎
表紙・口絵・さし絵=富永秀夫
原爆関連は「おばあさんのとっくり」です。
瀬戸内海ぞいの小さな町に住んでいたおばあさん……。
広島の原爆で……。下「」引用。
「アメリカの飛行機が、原子ばくだんをおとしたのは、タミが源(げん)さんのはたらいている工場に、つくかつかないころでした。
そして、タミも源さんも、それきり、二どとフサばあさんのもとにはかえってきませんでした。」
お酒好きだったおばあさんのために、仏壇に……。下「」引用。
「おばあちゃんはね、とてもおさけがすきだったのよ。おばあちゃん、いつものように、一本だけ、めしあがれ」
解説にこう書かれてあります。下「」引用。
「おばあさんのとっくり」(未発表)
この本のための新作で、また力作です。
いまから約八十年まえの、日清戦争のころから現代におよぶ、庶民の一家の哀楽の歴史を、子どもの読者が共感できる、簡潔なわかりやすい文章で描いています。」
どうして、幼年童話にお酒のことを……。
社会派とされる作家なら、避けてほしかったですね……。
アルコール地獄(*悪魔にとっては天国)といわれる、わが国です……。
異常酩酊していた大臣もいます。
アルコールにきびしい外国でなら、あれほど酔っぱらっていたら、逮捕じゃないでしょうか?
社会派というのなら、原爆の戦争責任を取上げてほしかったものです。
もちろん、アメリカにも日本にも責任はある……。
--酒をのんで忘れてはいけないこともある……。
この本では、健康にいい範囲だろうが……。幼年童話ということでひっかかりました……。
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