磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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コスタリカを学ぶ

2009年08月26日 | 読書日記など
『コスタリカを学ぶ』
   コスタリカ共和国政府観光局日本事務所・著編/
     日本・コスタリカ自然保護協会2003年

平和先進国のコスタリカ……。
命を大切にしているように思える……。
命を大切にするためには、環境問題もクリアーしないといけないだろうなあ……。



スペイン語で「豊かな海岸」という意味のコスタリカ。

エコツーリズムの実験国。下「」引用。

「『自然保護』に関する国策として「エコツーリズム」を行い始めたのは、一九八○年代中期以降です。エコツーリズムの実験国として自然を守りながら、自然を観光資源として使用するという、二律背反的なテーマを積極的に取り組んでいます。そのために国土の二五パーセント以上を国立公園や自然保護区に師弟し、自然保護のために森林の伐採や乱開発を禁止しています。-略-」

「日本人と同じ祖先を持つコスタリカ」

「搾取と奴隷制度の時代」
植民地時代のことも書かれてあった。

カトリックが国教だという。下「」引用。

「この国は憲法でカトリック教を国教に規程しており、国家予算の一パーセントを教会の援助にあてている。」

「おしん」と男尊女卑。下「」引用。

「『おしん』は、ラテンアメリカ諸国では大好評を博した。しかしこの国では受注段階で関心が示されなかった。主人公おしんの苦労や男尊女卑の自体背景が理解されなかったからだといわれる。」

真の平和国家では、構造的暴力を美化するような作品に価値はおかないということでしょうか?

それとも、男尊女卑か強すぎる国なので、うんざりしているのか?








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