磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

週刊文春 2011年7月14日号

2011年10月27日 | 読書日記など
『週刊文春 2011年7月14日号』
   島田真・編/文芸春秋2011年

500ミリシーベルト……。
菅さんが現場で働いたらいいのにね……。



「500ミリシーベルトまで作業 菅直人「狂気の極秘指令」」 下「」引用。

「専門家の多くは、一時的な被曝量が「100」以上になると、具体的な健康被害が出る可能性を指摘していたからだ。
 しかし、菅首相が厚生労働省に命じていた。
 “本当の内容”
 は報道されることはなかった。
 菅直人が要求したのは、実は、
「250」
 への引き上げではなかった。
「500」
 まで、引き上げろ、と厚生労働省に強引な指示を出していたのである。
「250」でも、危険きわまる数値であるのに、菅首相は、その倍にあたるレベルまで、第一原発に対応する人間を働かそうとしたのである。」

「500ミリ」とは……。下「」引用。

「『500』という線量を浴びた人の例は、原爆の被爆者が一番多い。それ以外の状況というのは、考えにくいほどです。しかも、蓄積した被曝よりも、今回の原発事故で対応する人たちのような『急性被曝』で生じる健康への影響の方が大きいのです」

「「500ミリ」は緊急救助のみ」 下「」引用。

「官邸関係者によれば、「500」という非常な命令を発した菅首相は、厚生労働省にこう続けたという。
「ICRP(国際放射線防護委員会)の勧告の中に、〈500までは、緊急時の作業は安全〉とある。とにかく、今、事態が事態だ。公務員の放射線量の限度も、『500』まで上げるべきだ」
 そのとき、冷却システムを失った第一原発に対し、官邸では、警察、自衛隊と消防による緊急放水を検討していた。
 しかし、菅首相が口にした、そのICRP勧告は、「500」でも安全だ、は決して書かれていない。また、緊急時の作業では可能、ともまったく記されていない。」

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「辻元清美首相補佐官 「ピースボートは関係ありません」」下「」引用。

「つまり、ボランティアとはあくまでも自発的な活動なので、「国が一本化して(ボランティアの派遣先を決めて)行けとか行かへんという話ではないんです」(辻元氏)ということらしい。それでは“災害ボランティア担当首相補佐官”のお仕事とはいったい何なのだろうか。
 辻元氏を古くから知り、今回の震災でも当初から宮城県内で活動していた、ボランティア関係者が言う。
「彼女は阪神大震災の時に自信が設立した『ピースボート』を通じて、ボランティアを現地に多数派遣していました。その経験を買われて抜擢されたんでしょうが、辻元さんは、阪神の時も現地で泥まみれになっていたわけではなく、人を送る側だったはず。今回も現地の状況を見てレポートを官邸に上げるでしょう」-略-」

現場を理解できない政治屋ばかりですね!!!

「福島原発 汚染水浄化 最短でも5年かかる! 「東電の大ウソ」技術幹部に徹底取材180分」

「玄海原発再稼働 佐賀県知事と九州電力「ズブズブの関係」」 下「」引用。

「「安全性がクリアされたというが、その根拠がぜんぜん理解できない。知事がプルサーマルの実施や原発再稼働に熱心なのは、お父さんが九電社員で、原発の仕組みや安全性を説明する施設、玄海エネルギーパークのPR館の館長だったからだ」
 さらに、古川知事は九電側から絶大な支援を受けている。-略-」

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【口絵】「小出裕章氏が語る「フクシマの明日と日本の未来」「たかが電気のためになぜ原発なんか使うんですか?」」
「でも、原発なんか使わなくても発電できるんですよ? 火力も水力もあって、たかが電気のためになぜ原発なんか使うんですか?」

利権がわんさかあって、大儲けしているからでしようね……。

原子力ムラに本当の愛国心はない!!!

愛とは、欲望を充足させることではない!!!

愛国心といって、マインドコントロールする国をくらう非国民を許すな!!!

--本当の右翼がいるとしたら、こんな表現とっているかもね???

ボクは右翼ではありませんが、いんちきの愛だと思います。








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