磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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週刊ポスト 2011-7.15

2012年05月14日 | 読書日記など
『週刊ポスト 2011-7.15』
   秋田昌宏・編/小学館2011年

【モノクロ口絵】「事件は「場外」で起こっていた。人、人、人の大混乱全内幕! テレビに映らない「東電株式総会」」 下「」引用。

「係員の制止を降りきって第1会場に押し入ろうとする男性から、「人殺し~」と叫んで暴れ回り警備員に取り押さえられる中年女性、果ては開始15分で勝俣会長の議長解任緊急動議を提出する者まで。
 肝心の株主の質問には、「調査中です」「善処します」と、当たり障りのない回答。震災前は2000円以上だった優良株を7分の1にまで暴落させながら、株主の総意をくみ取ろうとする姿勢はあったのだろうか。
「私たちに希望を与えてください!」と発言した男性に、勝俣恒久会長(71)はこう答えた。
「今のところ希望は見えません」
 この言葉が現在の東電を表している。」

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【モノクロ口絵】「浜岡発 どちらを取るか!? 原子力発電と風力発電が隣立するシュール」

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「津波に匹敵する死者を毎年出している! 「自殺者2割増」の緊急事態を「震災のせい」で片づけた冷酷」 下「」引用。

「6月11日に福島・相馬市で50代の酪農家の男性が納屋で首を吊って自殺した。壁には白いチョークで「原発さえなければ」「仕事をする気力をなくした」と書き記されていた。福島第一原発事故の影響で牛乳が出荷停止となり、約30乳牛を殺処分したことに失望し、鬱状態になった末の自殺とされる。-略-
「政治無策で自殺に追い込んだ典型例です。政府の命令で牛乳を出荷停止にするなら、同時に補償の方法を提示しなくてはならない。補償金が支払われ、代替地が確保されて酪農を続けられる環境を約束していれば、原発事故が起きたからといって男性は死を選ぶことはなかったでしょう。
 自殺対策とは、苦しんでいる人に生きる手段を提示することに尽きます。今の政権は“地震があったから仕方ない”と責任逃れをしているように思えます」
 権力の座に妄執する総理の下で続く政治空白で生きる希望を断たれ、命を絶つ国民が増え続けている。これこそ最大の政治犯罪である。」



「「東電救済法」「原発再稼働ストップ」で忍び寄る日本経済メルトダウンの危機」大前研一
--元原発関係者の大前。今も?

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