磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

医師が見た原爆投下の広島

2007年08月07日 | 読書日記など
NHK総合2007年8月6日
NHKニュース おはよう日本

医師が見た原爆投下の広島
◆磯野鱧男の意見◆


昨日は、広島では雨も降っていたようです。

テレビでは、雨の中でも祈る人たちの姿が映し出されていました。

この一年間にアメリカと北朝鮮の核実験があったという。

--アメリカは今も大量殺戮を計画しているといっていいのではないでしようか?

それとも、恐喝だけですか?

北朝鮮以上の、ごろつき国家という人がいてもボクは否定できません……。

--秋葉市長は明確にアメリカの政策を非難!


【医師が見た原爆投下後の広島】

--山本喜蔵・医師の回顧録。

尾道市で開業していた医師。
原爆投下後、二日後に入られた医師。
県の指示で救護班で入ったことが、6ページほどに書かれてあるという。

救護所での悲惨な光景、戦争に対する怒りが克明に書かれてあったという。

己斐(広島の地名)は……目をさえぎる何もない物が惨状をみたときは、ただぼう然として、涙が頬をつたった。

--救護所の悲惨の光景を。
通路も廊下も負傷者でいっぱいであった。
などの記載……。

--親族が語られておられた。
他のことはいろいろあっても、書いておられなかったという。

それだけ、大きな出来事であったと話されていました。


医療の手当ての悲惨さも、現代の人間には想像やにできないかもしれない。

--医療は進歩したとボクも思いますが、もし原爆が投下されたら、その進歩はほとんど役立たないものでしかないことも、現実だろうと思います。

そして、国民保護法案を語るならば、当時の医療の現場もつぶさに知らねばならないことだろうと思います。

そうしたら、現代の医者がどこまで役立つかといえば、はなはだ疑問です。海外の医療奉仕などをしている医師なら、当然役立つことと思いますが……。

被爆された高齢の方が「原爆は人災!」といわれてました。

無くすことはできることですね。

でも、天災は無理ですね。医療は天災をも考えねばなりません。

医師たちの医療奉仕の義務化を国連などで検討していただきたいと思います。


原爆から生まれた原発を考える時、やはり人災だと思いますが……。
よく考えてください。これはシステムとして成立できないものなのです。
人災といって、すますことはできないのは、原爆も原発も同じです。

--それほど大きなものになるうるものなのです。


テレビのいんちき臭いアナウンサーは、「核兵器保持など、もう原爆を忘れたのでしょうか?」と話していました。

でも、チェルノブイリの方が新しいことだし、その記憶をテレビのいんちき臭いアナウンサーも知っているはずですね。

どちらも、都合の悪いことにはフタができる闇教育のエリートですね。

--原爆でのアメリカも同じ、被害者を見つめない。
被害者を見つめてください。

これは過去のことではありません。

被爆された方は、未来のあなたかもしれません……。

イマジンしてください!

戦争や原発のイマジンは誠にひどいものです。

でも、多くの方がイマジンをしたら、避けられるかもしれない……。

--「戦争は究極の差別」
「公害と原発のあるところに民主主義はない」


医療関係者の方は、もしものとき、あなたの業務はどうなるかイマジンしてください。









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