磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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【改題】原爆認定裁判は続く【旧・本日のニュース】

2006年05月12日 | 読書日記など
【改題】原爆認定裁判は続く'06年5月23日
【旧・本日のニュース】
全員原爆症認定 大阪地裁


このニュースはJ-WAVEでも放送。

黒い雨がふったりして、被爆した距離とは関係がない。
肉親をさがして、広島のあちこちを歩かれた方もいる。

上のようなコメントをされていました。
その通りだと思います。

チェルノブイリでも距離ではなく、
風向きだということが証明されましたね。

放射能汚染は、距離よりも風向きであり、
また放射性物質をしこため貯め込んだ、
黒い雲から降ってくる、放射能の雨、
黒い雨にうたれたことは大きいと思います。

それにしても、水俣病と同じで、
認定されている人が少な過ぎる気が、
僕だけでなく、ラジオの方も話されていました。



「中国新聞ニュース '06/5/12
9人全員の原爆症認定 救済対象を拡大 大阪地裁
原爆症の認定申請を国が却下したのは不当として、被爆者が処分取り消しと一人三百万円の損害賠償を求めた集団訴訟で、大阪地裁(西川知一郎裁判長)は十二日、原告九人全員について却下処分を取り消し、原爆症と認める原告勝訴の判決を言い渡した。賠償請求は棄却した。-略-
 原告側は「認定基準は遠距離被爆や入市被爆の実態をまったく反映していない」と主張。国側は「科学的、医学的知見に基づくもので却下は適法」と反論していた。」
くわしくは、ここをクリックしてください。


【追加ニュース】2006年5月13日
「原爆症認定勝訴で被爆者ら感涙
'06/5/13
 「やったぞ」「画期的だ」。原告九人全員を原爆症と認めた十二日の大阪地裁判決を受け、全国の被爆者や支援者に喜びが広がった。集団訴訟の初の判決で現行の認定基準の問題点が指摘され、ヤマ場を迎える各地の地裁判決に期待の声が相次いだ。(金崎由美、石川昌義)
 ●広島
 広島訴訟の原告や支援者約十人が待ちかまえた広島市中区の広島県被団協(金子一士理事長)の事務所。勝訴の連絡が入ると、拍手と歓声がわき上がった。原告四十一人をまとめる団長の重住澄夫さん(77)=広島県安芸太田町=は「相次ぐ認定申請却下の通知に落胆している被爆者を勇気づける」と笑顔を見せた。-略-
 ●東京
 勝訴の一報が大阪から入った東京都港区の日本被団協事務局は、歓声と拍手に包まれた。「広島、東京と続く地裁判決に、何よりの追い風」と、事務局次長の岩佐幹三さん(77)は、うっすらと涙を浮かべた。-略-」
くわしくは、ここをクリックしてください。

これも水俣病と同じようですね。
いつものことですね。

この日本を変えるためにも、
泣き寝入りはできる限り、
やめて頂きたいと思います。

がんばってくださいませ。m(_ _)m


【追加ニュース】
「「国は控訴断念を」 原爆症認定訴訟の原告らが申し入れ
2006年05月15日19時42分
 大阪地裁が、近畿地方の被爆者9人について、原爆症の認定申請を却下した国の処分を取り消す判決を言い渡したのを受け、原告の被爆者2人と支援団体が15日、厚生労働省を訪れ、「国は控訴を断念し、判決に従い原告らの原爆症を認めてほしい」と訴えた。
 また、(1)原爆症認定のあり方の抜本的な見直し(2)原告団と厚労省側の代表が話し合う機会を設けること、なども求めた。」
ここ(朝日新聞)をクリックしてください。

ナチスが自国の弱者に冷たかったのを思い起こします。

無駄な官僚の天下りにかかる税金や、
米軍に払うお金があるのなら、
こういう方にまず払ってあげて欲しいという
方が多いように思えます。

【追加ニュース】2006年5月23日
「原爆症認定却下取り消し訴訟、国が控訴
 原爆症の認定申請を却下された被爆者9人が国に処分取り消しを求めた集団訴訟却下で、国は22日、9人全員について却下処分を取り消した大阪地裁判決を不服として、大阪高裁に控訴した。-略-
(2006年5月22日22時31分??読売新聞)」
くわしくは、ここをクリックしてください。


被爆されて何年たったのでしょうか?
まったく悲しいニュースでした。
一般的な医療とは異るのは、
裁判長の判断ではなく、行政サイドでは
ないでしょうか?

【追加ニュース】
原爆症認定待たず10人他界【中国新聞】

待たずって、待てなかった人は何も悪くないと思います。被爆されて何年たったのでしょうか?

【追加ニュース】
「原爆症認定訴訟:国に一括解決求める 日本被団協が方針
 原爆症認定申請に対する厚生労働相の却下処分取り消しを求めて、全国14地裁に提訴され係争中の「原爆症認定集団訴訟」で、日本原水爆被害者団体協議会(日本被団協)は、国に一括解決を求めていく方針を固めた。原告全員が勝訴した5月の大阪地裁判決を受けた判断で、日本被団協は「提訴後、既に24人の原告が死亡した。一刻の猶予も許されない」と、理由を説明している。8月4日には広島地裁で判決が予定されており、国の対応が注目される。-略-
毎日新聞 2006年7月29日 3時00分」
くわしくは、ここをクリックしてください。

41人全員の原爆症認定 集団訴訟、国また完敗【中国新聞】'06/8/4
勝訴の報に拍手やまず 原水禁大会【中国新聞】'06/8/5
国に控訴断念訴え 原爆症弁護団【中国新聞】'06/8/5
涙ながら「勝った」 原爆症原告【中国新聞】'06/8/5
被爆者救済流れ加速 原爆症判決【中国新聞】'06/8/5
41人全員の原爆症認定 広島地裁【中国新聞】'06/8/5
「国は控訴断念を」 原爆症訴訟報告会【中国新聞】'06/8/6
「司法は認定」慰霊碑に報告【中国新聞】'06/8/7
「原爆症」控訴にじませる【中国新聞】'06/8/7
原爆症訴訟で国が控訴 「今の審査方法以外ない」【中国新聞】'06/8/11
長引く闘争 被爆者ら政府非難【中国新聞】'06/8/12
原爆症訴訟、原告も控訴【中国新聞】'06/8/18
原爆症認定基準で申し入れ 被団協、厚労省分科会に【中国新聞】'06/8/21









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