磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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お子ちゃま芸と大人の芸

2011年11月26日 | 読書日記など
お子ちゃま芸と大人の芸


『南極物語』は、キムタクというよりも、『南極料理人』の堺雅人を見たくて、みはじめた。

『南極料理人』は実に素晴らしい映画だった。

大きなことをする人たちって、こんなに格好悪いんだぞ!!!

そう教えてもくれる映画ですが、コメディーのように思えて、せこい!

せこい! ところが、楽しい映画でもあった。

そして「えっ! またカニなの!」という贅沢なセリフ。

それよりも、安いラーメンが食べたい!

--笑ったところ……。

堺雅人は『塚原卜伝』もみていた。

コメディーを期待したいのだが、ここでは二枚目。

最初はチャンバラも下手で、見てられないと思った。

真剣にやっているようには見えるが……。

--しかし、これも、彼の芸のすごさ。

最初は下手なのだ。それで武者修行に出るわけだ。

わざと下手にみせるのではなく、真剣に下手であったという。

彼の演技のすぐれているのを、まざまざと見せられた。

ただ、照明が変? に思えることがあった。

--キムタクとのドラマは、悪役というよりも、キムタクの噛ませ犬のように思えるが……。

役者としての差を見せつけるようにもなっている。

歌をやりながら、ドラマもやっているキムタクと対等には評価できないかもしれないが……。

ファン層あっての、お子ちゃま芸のキムタクと、いつも本気の堺雅人。

--日本の芸能界は、芸能を語るのがタブーなのか?

ファン層あっての、お子ちゃま芸ばかり……。

堺雅人のような芸能がわかっている大人の役者を活躍させる場を持たせれば、韓流には負けないだろう。

でも、そんな国境よりも、「芸術に国境はない」。

ジェット・リーとの対決をみたいなと今回のドラマで思った。

キムタクでは、役者が上すぎる堺雅人は気の毒だった。

--しかし、日本のアイドルも落ちたものだ。

浦和レッズには若い選手が増えて、ジャニーズみたい!

いや、ホストみたいな日本のアイドルよりも、浦和レッズの若手選手のほうがアイドルみたい!?

しかし、K-POPのレベルではない?

……ホストもお子ちゃま芸も、お客様あってが強い人たちだろうなあー。
ホストは直接、客にかかわるから、大変だろうなあ。

芸能あっての芸能界であってほしいが……。









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