磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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原爆文献大事典-1945(昭和20)年~2002(平成14)年-

2008年12月07日 | 読書日記など
『原爆文献大事典-1945(昭和20)年~2002(平成14)年-』
   黒古一夫・監修/文献情報研究会・編著/
     日本図書センター2004年

1945年から2002年までに刊行された、「原爆・原子力問題」に関するテーマを含んだ文献(図書)を収集。
--はだしのゲンなどマンガも掲載されています。また平和にかんするものも掲載されています。
年度別に、タイトルや著者、出版社が掲載されています。本によっては、目次が羅列されています。



『原爆文献大事典』刊行にあたって 下「」引用。

「 1945年8月6日-9日の「ヒロシマ・ナガサキ」から、すでに60年近くが経とうとしているのに、依然として「原爆・核」をめぐる状況は改善されていない。-略-「非核三原則」は空文化され、時には「日本核武装論」などいう物騒な言辞が指導的な政治家や経済界からの重鎮から飛び出すような状況になっている。
 だが、「ヒロシマ・ナガサキ」はもとより、マグロ漁船・第五福竜丸のビキニにおける被爆事件、さらには1979年3月のアメリカ・スリーマイル島原発の炉心溶融事故、1986年4月のソ連・チェルノブイリ原発の大爆発事故、等々は-略-「原爆・核」の前にどのような「正義」も成立しないということである。そのことは、約4,000点の文献から始まった未曾有の惨劇体験を記録しようとした人々の営為を見れば、歴然とする。-略-しかるに、1945年8月以降の歴史は、残念ながら-略-「原爆・核」を私たちの頭上に「神」の如く君臨されるものに他らならなかった。-略-
   2004年5月(ヒロシマ・ナガサキから59年目)
       筑波大学教授 黒子一夫」

正義はボクもないと思うが、金儲けと名誉欲がそこにあると思う……。

それは右翼、左翼とも同様だと思う……。


■目次・主なものだけ■
『原爆文献大事典』刊行にあたって 黒子一夫  i
凡例  ii
1945(昭和20年)年~1947年(昭和22)年  2
(*一年ごとにタイトルになるページがふられている。
例 1948(昭和23)年  3)
書名索引  488
編著者索引  540


たくさんの本が掲載されています。

しかし、私家版などはほとんど手にすることは不可能と思います。

せっかく努力されて書かれたのに消え行く運命にありますね。

私家版だからといって、無意味なわけでありません。

むしろ、有名流行作家が適当に書いたものは、間違いが多いくらいです……。

他の本にもリストアップされていますが……。

『永井隆と師友』佐藤彰紘・著/飯石如己の会1977年は高価買い受けします。

あまりにも、高価で買い取れなかったら、高価有料貸し出し希望します!

もし、所有されていたら、コメントにぜひコメントを残してください。

よろしくお願いいたします。









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