磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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福島は訴える-「くらし」「子育て」「なりわい」を原発に破壊された私たちの願いと闘い-

2012年01月27日 | 読書日記など
『福島は訴える-「くらし」「子育て」「なりわい」を原発に破壊された私たちの願いと闘い-』
   福島県九条の会・編/かもがわ出版2011年

九条の会も、現状を忘れて、憲法に酔い痴れていては、アホらしいでしょうね。
憲法九条はどんどん骨抜きにされている……。



廃炉にするにも「大人に言いたいこと」 下「」引用。

「原発を一度建ててしまっては、廃炉にするにも危険を伴います。
 建設する時点で、そうしたことも視野に入れて考えられなかったのかと思うとつらいです。
 しかし、こうなってしまっては、大人も子どもも一緒に考えていくしかありません。長い目で見て、将来原発に代わるエネルギー源を考える努力をしていかなければならないと思います。」

無関係? 関東の人たち? 下「」引用。

「関東の人たちのために、なぜ被害を受けているのか分かりません。福島にある東京電力は関東の人たちの電力だと聞きました。
 つまり福島の人たちは、自分たちと無関係な事件によって被害を受けているのです。それなのに、東京の人たちがテレビで「がんばれ! フクシマ!」と言っているのを聞くと、そうなる前に、私たちが被害にあうということに気づいて欲しいかったのです。」

ところで、新しい大きな発電所はたったのかな?
火力でも2~3年は建設にかかるというのに……。
それで、電気は足りていないのかな? 停電は起きているのかな?
このことも、反原発のいう人たちが正解でしょうね……。
--それで、都会の人のため? どこが?
必要でもない原発のせいで、世界一高いともいわれる電気料金を払わされているというのに……。
現地に「原子力ムラ」の関係者がいないと、建設なんてできない!
ふざけるな! この偽せ郷土愛! よく被害者ツラができたものだ!
もちろん、現地「原子力ムラ」の輩にいっているんだけど……。
近隣の市町村にも、反原発運動を貫きとおした人たちがいる!
カネは得ず、妨害は受け、原発事故の被害は同じように受ける。
この人たちこそ、被害者だ。
考えない組の人たちは加害者を認めていた人たちだよ!
--そういわれても仕方ないでしょうね……。

それに関東にだって、ホットスポットがある……。
こんなことも予期されていたことですよ。

チェルノブイリは日本にまで飛んでいたというのに……。

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第三の……。下「」引用。

「フクシマはついに第三のヒロシマ・ナガサキになってしまいました」

いいえ、チェルノブイリが近いでしょう。見た目はヒロシマ・ナガサキがひどいでしょうが、実質ひどいのはチェルノブイリです。あのヒロシマ・ナガサキ以上なのでしょう……。そういう人たちが信用おけます……。そして、チェルノブイリ以上の可能性が高い福島原発災害……。

ブログ「希望の牧場

何度も避難したのは、少数ではないようだ……。

先祖に……。下「」引用。

「「死んでから、あの世で先祖に合わせる顔がない」。親の代から漁業をしていきたいわき市漁業の矢吹正一組合長は嘆きます。「“太平洋銀行”は、頑張ればいくらでもお金を出してくれたが、今は原発によって死の海にされてしまった」と。-略-」

「人命無視の「村の存続」政策は、村民の健康も破壊する」





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