『手塚治虫漫画全集 太平洋Xポイント』
講談社1980年
表紙の裏に書いあります。下「」引用。
「悪魔の発明、空気爆弾! これが爆発すれば、地球上の空気がすべて誘爆する危険がある!爆発実験を止めるため、地下鉄サムは活躍をはじめた。だが、実験地太平洋Xポイントは、どこに!? 他に「世界を滅ぼす男」を収録。」
漫画といえば手塚治虫さんですね。
空気爆弾という核兵器より恐ろしい爆弾……。(-_-;)
核爆弾がウランとかプルトニウムの爆弾。
空気がその材料になるという……。
ありえない話でもないかもしれない……。
空気が連鎖反応を起して、爆発しだしたら、そりゃ、地球は大変なことになるでしょうね。
かなり初期の話のようです。あとがきを読んで、初期の長編であることが理解できます。下「」引用。
「あとがき
手塚治虫
秋田書店の冒険王では、毎年何回か、百ページもある特別別冊ふろくをつけることになりました。そして、その第一冊めがぼくにまわってきました。そこで、一週間かかってかいたのが「太平洋Xポイント」です。−略−その当時、百ページの話をこなせる長編もの作家は、福井英一氏と、馬場のぼる氏しかいませんでした。したがってこの三人は、あちこちで別冊ふろくのひっぱりだこになりました。−略−
「太平洋Xポイント」では、当時、アナタハン島という孤島に生き残りの兵隊がいるとかいうニュースがあって、それをもじって、コナタハンという島をだしました。ラストは気に入らないので、あとで単行本のとき、かきなおしました。
「世界を滅ぼす男」は、むやみに空中戦があるので、当時の編集長が、「なんだ、この漫画は空ばっかりじゃないか。手塚は手をぬいて、けしからんやつだ。」とごきげんななめだったのをおぼえています。」
もくじ
講談社1980年
表紙の裏に書いあります。下「」引用。
「悪魔の発明、空気爆弾! これが爆発すれば、地球上の空気がすべて誘爆する危険がある!爆発実験を止めるため、地下鉄サムは活躍をはじめた。だが、実験地太平洋Xポイントは、どこに!? 他に「世界を滅ぼす男」を収録。」
漫画といえば手塚治虫さんですね。
空気爆弾という核兵器より恐ろしい爆弾……。(-_-;)
核爆弾がウランとかプルトニウムの爆弾。
空気がその材料になるという……。
ありえない話でもないかもしれない……。
空気が連鎖反応を起して、爆発しだしたら、そりゃ、地球は大変なことになるでしょうね。
かなり初期の話のようです。あとがきを読んで、初期の長編であることが理解できます。下「」引用。
「あとがき
手塚治虫
秋田書店の冒険王では、毎年何回か、百ページもある特別別冊ふろくをつけることになりました。そして、その第一冊めがぼくにまわってきました。そこで、一週間かかってかいたのが「太平洋Xポイント」です。−略−その当時、百ページの話をこなせる長編もの作家は、福井英一氏と、馬場のぼる氏しかいませんでした。したがってこの三人は、あちこちで別冊ふろくのひっぱりだこになりました。−略−
「太平洋Xポイント」では、当時、アナタハン島という孤島に生き残りの兵隊がいるとかいうニュースがあって、それをもじって、コナタハンという島をだしました。ラストは気に入らないので、あとで単行本のとき、かきなおしました。
「世界を滅ぼす男」は、むやみに空中戦があるので、当時の編集長が、「なんだ、この漫画は空ばっかりじゃないか。手塚は手をぬいて、けしからんやつだ。」とごきげんななめだったのをおぼえています。」
もくじ