『隠された核事故--恐怖の原潜、核兵器』
梅林宏道・著/創史社1989年1刷、1993年2刷
こんな問題には、僕もかかわり合いたくありませんが、
やはり関係とはいえないようですね。
この本には、
「現在、地球上の海には約四○○隻の原子力軍艦が浮かび、その上に六○○基を越える原子炉が載っている。陸上の発電用原子炉の約一・五倍の数である。」
と書いてあります。
そして東京に住む私にも無関係でないことが書かれあります。下「」引用。
「世界一過密で危険に満ちている東京湾に、二日に一日の割合でこの原子炉が停泊している。横浜に一五キロメートル、東京に四○キロメートルのところで原子炉がウロウロ動き回っている。横須賀での原子炉事故は、横浜、東京という世界有数の大都市を直撃することになるだろう。」
東京湾の危険さを示したのが下の図だそうです。
原潜の事故はかなり多いように思いました。
原子力艦六カ国をもっているのは、
アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国、インド
という。
原子力艦隊は原子炉と核兵器という最高の危険物が
同居している唯一の場所だそうです。
映画のタイトルは「ブロークン・アロー」は
アメリカ国防総省の核事故を想定したコード名であるらしい。
その一番危険なコードネーム、ニューク・フラッシュも
あったのではないか? と書かれてあります。
情報公開をアメリカもしていないようです。
HERO(Hazard of Electromagnetic Radiation to Ordance の頭文字。(電磁波による爆発事故)も恐いものです。
それには、三つの種類があるという。
1.爆発を電子的に起爆させる装置(EED)を動作させてしまう場合。
2.電磁波が揮発性の燃料の蒸気を、ガソリンにマッチを近づけた
ときのように爆発させてしまう場合。
3.飛行機や船舶の衝突や墜落を誘発する場合。
こんなヒーローはいてほしくないですね。
非核三原則は守られていないといわれてますね。
東京だけではなく、日本列島のほとんどが危険だそうです。
【本日のニュース】
「米政府、原子力軍艦の安全性を文書で説明 横須賀配備で
2006年04月17日19時50分
米国のシーファー駐日大使は17日、麻生外相と東京都内で会い、08年に米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に原子力空母ジョージ・ワシントンが配備される計画に関連して、米原子力軍艦の構造や運用、安全措置などについて安全性を説明する文書を手渡した。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
安全と確信している麻生外務大臣。
「神話」じゃなければいいのですが?
この本に書かれていることは、
どうクリアーされているのでしょう?
【本日のニュース】
「横須賀市長「安全確認できれば容認」 原子力空母配備
2006年04月17日21時47分
神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に08年に原子力空母ジョージ・ワシントンの配備が計画されている問題で、米政府は17日、外務省を通じて横須賀市の蒲谷亮一市長に原子力軍艦の構造や運用など安全性を説明する文書を提出した。これを受け、蒲谷市長は記者会見し、「資料が信頼の置けるものであれば、反対する理由を思いつかない」と述べ、安全性の確認を前提に原子力空母の受け入れを容認する考えを明らかにした。-略- 原子力軍艦の安全性を説明する文書については、市長が3月下旬に麻生外相に対し、日米両政府が「原子力空母は安全」としている明確な根拠を示すよう求めていた。」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
科学の問題を政治の問題にすりかえて、
横浜市長には責任はないというのでしょうか?
INDEX【ヒロシマ・核兵器】
もくじ[平和のための読書]
もくじ[エネルギー問題・原発など]
梅林宏道・著/創史社1989年1刷、1993年2刷
こんな問題には、僕もかかわり合いたくありませんが、
やはり関係とはいえないようですね。
この本には、
「現在、地球上の海には約四○○隻の原子力軍艦が浮かび、その上に六○○基を越える原子炉が載っている。陸上の発電用原子炉の約一・五倍の数である。」
と書いてあります。
そして東京に住む私にも無関係でないことが書かれあります。下「」引用。
「世界一過密で危険に満ちている東京湾に、二日に一日の割合でこの原子炉が停泊している。横浜に一五キロメートル、東京に四○キロメートルのところで原子炉がウロウロ動き回っている。横須賀での原子炉事故は、横浜、東京という世界有数の大都市を直撃することになるだろう。」
東京湾の危険さを示したのが下の図だそうです。
原潜の事故はかなり多いように思いました。
原子力艦六カ国をもっているのは、
アメリカ、ソ連、イギリス、フランス、中国、インド
という。
原子力艦隊は原子炉と核兵器という最高の危険物が
同居している唯一の場所だそうです。
映画のタイトルは「ブロークン・アロー」は
アメリカ国防総省の核事故を想定したコード名であるらしい。
その一番危険なコードネーム、ニューク・フラッシュも
あったのではないか? と書かれてあります。
情報公開をアメリカもしていないようです。
HERO(Hazard of Electromagnetic Radiation to Ordance の頭文字。(電磁波による爆発事故)も恐いものです。
それには、三つの種類があるという。
1.爆発を電子的に起爆させる装置(EED)を動作させてしまう場合。
2.電磁波が揮発性の燃料の蒸気を、ガソリンにマッチを近づけた
ときのように爆発させてしまう場合。
3.飛行機や船舶の衝突や墜落を誘発する場合。
こんなヒーローはいてほしくないですね。
非核三原則は守られていないといわれてますね。
東京だけではなく、日本列島のほとんどが危険だそうです。
【本日のニュース】
「米政府、原子力軍艦の安全性を文書で説明 横須賀配備で
2006年04月17日19時50分
米国のシーファー駐日大使は17日、麻生外相と東京都内で会い、08年に米海軍横須賀基地(神奈川県横須賀市)に原子力空母ジョージ・ワシントンが配備される計画に関連して、米原子力軍艦の構造や運用、安全措置などについて安全性を説明する文書を手渡した。-略-」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
安全と確信している麻生外務大臣。
「神話」じゃなければいいのですが?
この本に書かれていることは、
どうクリアーされているのでしょう?
【本日のニュース】
「横須賀市長「安全確認できれば容認」 原子力空母配備
2006年04月17日21時47分
神奈川県横須賀市の米海軍横須賀基地に08年に原子力空母ジョージ・ワシントンの配備が計画されている問題で、米政府は17日、外務省を通じて横須賀市の蒲谷亮一市長に原子力軍艦の構造や運用など安全性を説明する文書を提出した。これを受け、蒲谷市長は記者会見し、「資料が信頼の置けるものであれば、反対する理由を思いつかない」と述べ、安全性の確認を前提に原子力空母の受け入れを容認する考えを明らかにした。-略- 原子力軍艦の安全性を説明する文書については、市長が3月下旬に麻生外相に対し、日米両政府が「原子力空母は安全」としている明確な根拠を示すよう求めていた。」
くわしくは、ここ(朝日新聞)をクリックしてください。
科学の問題を政治の問題にすりかえて、
横浜市長には責任はないというのでしょうか?
INDEX【ヒロシマ・核兵器】
もくじ[平和のための読書]
もくじ[エネルギー問題・原発など]
それが与党のやり方ですね。
古い本ですが、非核三原則についての
本をUPしておきました。
http://blog.goo.ne.jp/ryuzou42/e/4aaf05a9f6e0ae9804952a63f5e5f0bd
要するに、国のことなんてどうでもいいのが、
官僚と政治家という感じがしてなりませんね。
TBを送らせて頂きました。
このまま米軍の言うことを鵜呑みにしてしまうのでしょうか…