磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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阪神・淡路大震災から100学んだ-防災・復興に活かす知恵と心がまえ-

2011年04月16日 | 読書日記など
『阪神・淡路大震災から100学んだ-防災・復興に活かす知恵と心がまえ-』
   村山茂・著/海文堂出版2004年

発光現象があったという……。下「」引用。

「しばらくして、空が光った。雷とは違うことはすぐにわかった。雷はピカッと鋭く光るが、その光はボーッとしていた。50回か100回か、はっきりと覚えていないが、夜が明けるまで1時間あまりの間に30秒から1分間隔ぐらいで頻繁に光っていた。窓から見える方角は西で、ちょうど六甲山や神戸のほうにあたる。地震と関係があるのだろうか。」



「とっさの危険表示に学んだこと」 下「」引用。

「よく見ると、ダンボールの切れ端で作った立て札に、「ガスもれきけん タバコばくはつ」とフェルトペンで書いて或ありる。おそらく地殻に住む人が立てたのだろう。「ガスが漏れているので、ここでタバコを吸うと爆発の危険がある」という意味だろうが、もちろんタバコだけではない。しかし「火気厳禁」と書くよりインパクトが強い感じがした。」

関東大震災の津波。下「」引用。

「関東大震災では多くの人が亡くなったが、火事のインパクトが強すぎて、津波があったことはあまり知られていない。しかし、相模湾沿岸では高さ2~12メートルの大津波によってかなり被害が出ている。」

震災の日に誕生した女の子がいたという。

コマーシャルなしで、政府広報が流されたという。下「」引用。

「-略-政府広報がときどき放送された。「ゴミをできるだけ少なくしましょう」「水を大切にしましょっう」といった内容だったと思う。-略-」

応援車両。下「」引用。

「阪神・淡路大震災では、大動脈である東海道本線が不通になったので、迂回ルートである福知山線が大活躍した。いつもは片町線や関西本線、阪和線などで活躍している車両も応援にかけつけてくれた。緑やオレンジなど、いろんな色の電車が、さまざまな編成で、ひっきりなしに走っていた。」

高層マンション。下「」引用。

「釣り竿を立てて持って揺らすと、先のほうがしなって大きく揺れるでしょう。マンションの上階がまさにそのとおりで、タンスや食器棚、それにピアノまでが舞っていたそうです」

ガルと無重力? 下「」引用。

「地震計の数値が400ガルを超えると、震度はほぼ7程度と言われている。980ガルで無重力状態になるらしいが、阪神・淡路大震災では、800ガルを超えたところであった。」








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