磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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ジョン・レノン-愛こそはすべて-

2006年05月04日 | 読書日記など
『ジョン・レノン-愛こそはすべて-』
   トニー・ブラッドマン(著)/坂本真理・訳/祐学社1987年

この本は「小学校中学年から」となっています。
『愛と平和に生きた人びと』というシリーズ本の中の一冊です。



ジョン・レノンが神様のようになって、
いやだなあーという方がおられます。
同感するところが多々あります。

そういえば、ジョン・レノンは教科書に載る人物になっていたんだ。

生きているときのジョン・レノンは既成の壁にぶつかっていた。
とてもソリッドな人だったし、賢い人だった。

何か左翼的にいう人もいるけど、
何処が左翼なのか?
さっぱりわからない。

ある人たちは平和運動だけで、
左翼という人もいる。
人によって物差しが違うようだ。

ジョン・レノンは人間だった。
違法なことをしたし、反道徳なこともした。
しかし、彼は自ら生きる上で、
答えを見出そうともしていた。

ジョン・レノンは人間だった。

右とか左とかいって、
自らの魂を檻の中に
入れてしまう人ではなかった。

この本の内容は、どうも良い子むきです。
悪い子に人気があったのにね……。
そして、悪い子が好きだったし、
悪い子のジョン・レノンでもあったね。
でも、いつもハートの熱い人だった。

そして愉快な人でもあった。

駄洒落も好きだった。Rubber Soulというのも笑えます。下「」引用。

「「ラバー・ソウル(ゴムの魂=Rubber Soul)」は“ゴム底(Rubber Sole)”をもじったもの」

『ペーパーバックライター』はポールが、二冊の本を出版していたから、ジョンがからかったという。







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