磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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100年のテロリズム第三回『世界に広がるテロ』血の報復、そしてハイジャック

2007年07月12日 | 読書日記など
ヒストリーテレビ2007年6月18日
100年のテロリズム第三回

『世界に広がるテロ』
血の報復、そしてハイジャック



1960年代ヨーロッパとアメリカ、暴動の嵐。

希望とともに暴力が生まれた……。

祖国をかけて戦うPLO。

テロは国際化していた。

【キューバ】
キューバの首都ハバナ
1961年、第三世界の国々から集う。
KGB協力でキャンプで各国のテロリストを養成。

新参者のなかに、日本人も入っていた……。

【PLO】
・イスラエル国家設立で、絶望を味わう。
・PLO誕生。
・アラファト議長「われわれは民族解放をしているだけです」

アラファトはフランスから独立したアルジェリアへ行き。
いかに宗教が役立ったか勉強。

第2回『植民地主義との戦い』

1967年6月5日、イスラエル軍先手攻撃。
アラブの三つの軍隊破壊される。
イスラエル、六日間で領土を拡大。
--大勢のパレスナ人、国を追われる。
憎しみと復讐を誓う。
多くの活動家が生まれた。

小さな抵抗集団は、イスラエルから地雷を盗み、よく知っているイスラエルに地雷をしかける。
--子どもたちのバスが地雷の上を通過。
子どもたちが殺害された。
イスラエルは即座に報復する。

--半数が殺された。
そこにヨルダン軍が参戦。
イスラエル軍は数時間後、撤退。
『カラミの戦い』アラブ人たち勝利に酔う……。

優れた兵器を持つイスラエルは戦いをやめるつもりはなかった……。

戦いは姿を変える。

【舞台は国際化=ハイジャック時代】
・政治犯16人、解放。

・西ヨーロッパで、同時に三機ハイジャック、ヨルダンの空港へ。
・犯人たちはテレビの影響力も利用する。
・乗客全員を機外に出すと、爆破。

【黒い九月】
・レバノンを拠点。
・他の過激派と合同。
・テルアビブ空港でハイジャック。
・テロリスト4人中3人射殺。

【ドイツ】
・学生運動。
 権力とぶつかりあい、被害者意識を感じテロリストと結びつく。
・正義と平等のために戦っていたが、テロリストとなる……。
・資金のためには銀行強盗も。
・テロリストの訓練をしている場(PLO)へ。
・帰国後西ドイツで15個の爆弾でテロ。
・政治犯として独房へ。
・メンバーの逮捕とともに、組織は拡大。

【流血のミュンヘン・オリンピック事件
・ドイツと中東のテロリストが組む。
・黒い九月のグループが攻撃。
・テロリストたちはイスラエルチームを捜し、射殺と人質。
・ドイツの警察はテロリストをパニックに、人質のイスラエル人は死亡。

さらに続くテロ……。

イスラエル人を狙うテロが国内外で起きた。

1976年、ナイロビ。
テロリストたちは逮捕。
五人は棺に入れられ、イスラエルへ。
この中にはドイツ人もいた。
それは極秘扱いだった。

1976年、ウガンダのエンテベ。
事件を知ったイスラエルは驚く。
イスラエルはテロに屈しないといい、攻撃する。
3人のテロリストと1人のイスラエル人が死亡。
世界の新聞は一面にこの事件を扱った。

1977年9月、西ドイツ。
シュライアーは護衛官をつれて家へ。
毎日同じ時間に同じ場所を走っていた。
乳母車の中にライフル銃。
テロリストたちは、シュライアーを襲った。
大事な人質・シュライアーは傷つけなかった。
ボディガードと運転手は殺された。


殉教者とテロリストは通じるという……。

(※)どこが通じるのだろうか……?
やっていることは逆。
人殺しが美談なんて聞きたくもない。

自己犠牲というよりも、自滅といっていいだろう。







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