--テロの歴史は古い。
そして、意外にもフランス革命もテロによって成し遂げられた。
それを模範にしたレーニンもまたテロによってソ連をつくった。
アイルランドは軍隊をもつ力もなくテロで対抗。
イスラエルはテロによって建国し、歴代の首相にテロリストが名をつらねる。
強い軍隊をもったイスラエルに対し、アラブ人はテロで対抗。
しかし、もはや高度に発達した科学力では、少数の人間でもおびただしい殺戮ができることが予想されている……。
--戦争であろうが、テロであろうが、暴力を許さない国際社会をつくる必要があろう。
その暴力には構造的暴力というものも、当然ふくまれるだろう……。
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「対テロ戦争」とイスラム世界
【100年のテロリズム】
第一回「テロの遺産」『赤いテロの貴公子』=レーニン。
第二回『植民地主義との戦い』英国・フランス(領主国)
第三回『世界に広がるテロ』血の報復、そしてハイジャック
第四回「恐怖の20年」政治的テロから宗教的テロ
【本】
岩波新書770 テロ後 世界はどう変わったか
講談社+α新書 あなたも狙われる「見えないテロ」の恐怖
海のテロリズム 工作船・海賊・密航船レポート
暗殺国家ロシア
ロシアの深い闇 台頭する“ネオナチ” 2007年
〈テロ対策〉入門-遍在する危機への対処法-
【日本国内】
西武線で爆弾テロ狙う ダイナマイト並みの爆薬原料も保有 2007年
【靴爆弾】
靴爆弾
【磯野鱧男・記事】
政治力と軍事力
ビンラディン容疑者の息子 父にテロ止めるよう説得
知的障害女性を自爆テロに利用
・テロ・マネー
・NGOの選択 グルバリゼーションと対テロ戦争の時代に
アルカイダ「検知不能」爆弾の脅威 2012年06月19日
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【横暴な法律】
戦争を起こさないための20の法則