磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

サンデー毎日 2012-4.29

2012年05月18日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-4.29』
   潟永秀一郎・編/毎日新聞社2012年

特集名 「小沢無罪」で野田が謀る“下野工作”



「フクシマは依然、ノドンの射程内にある ミサイルの次に来る「核」」 下「」引用。

「北朝鮮が「人工衛星打ち上げ」と主張したミサイルは、発射直後に空中分解する失敗に終わった。この次に来るものは何か。毎日新聞論説委員・専門編集委員3氏が、朝鮮半島、中国、米国で積み重ねた取材を基に分析する。司会は倉重篤郎・論説委員長。-略-」

「東京電力に対する「値上げ拒否」が続出 その一方で進む原発の「再稼働ありき」」

「「福島・浪江町 渾身ルポ 「原発事故で見殺しにされた!」 震災遺族が東京電力を民事提訴」 下「」引用。

「▼呻き声が聞こえても救出できない▼遺体に触れられず骨も拾えない▼カラスにつつかれて遺体が野ざらしに…▼「餓死」とは書けない死亡診断書
 福島原発の事故はチェルノブイリ事故のような急性放射能障害での死者こそいない。だが、「東京電力は住民を見殺しにした」との声が上がる。津波に襲われ救出を待っても捜索が来ず、息絶えた人たち--。100人以上の震災遺族たちが、東電と闘う意志を固めた。-略-」

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ストップ原発-カラー図解-2 放射能汚染と人体

2012年05月18日 | 読書日記など
『ストップ原発-カラー図解-2 放射能汚染と人体』
   新美景子・文/野口邦和・監修/大月書店2012年

図書館の説明文。下「」引用。

「くりかえしてはならない原発事故の事実と、考え続けなければならない課題を完全図解。2は、原子のしくみと種類、放射線の強さと単位、原発事故による被曝や除染の実情、放射能から身を守る方法などを取り上げる。」



ヨウ素とセシウム。下「」引用。

「ヨウ素131は、ベータ線とガンマ線を出す」
「セシウム137も、ベータ線とガンマ線を出す」

ウランとプルトニウム。下「」引用。

「ウラン239はベータ線を、プルトニウムはアルファ線を出す」

棄却された大泉さんのうで。下「」引用。

「▲東海村で自動車部品工場を経営していてた大泉昭一さんのうで。JCOの工場から約80mで被曝した。長時間、中性子線をあびて体中の血管が破れ、ひどい斑点ができた。裁判をおこしたが、事故が原因てどあることを認められないまま、2011年2月に亡くなった(2009年10月3日 写真 樋口健二)」



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ICRPのジャック・ローソン氏によれば……。下「」引用。

「-略-正確には「わからない」ということになる。「わからない」のでは安全ではなく、「わからない」から、できるだけリスクをへらすことが求められる。
 ICRP(国際放射線防護委員会)ジャック・ロシャール氏によれば、福島第一原発事故後よく見聞きする20mSvや100mSVという基準値は、それ以下なら安全という意味ではなく、「緊急時の目安」にすぎない。あくまで1mSv以下をめざすべきであるという。」

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「計画的避難区域の基準値」 下「」引用。

「計画的避難区域の基準となった20mSvの計算方法
毎時3.8μSvを基準とする
A 屋外(1日8時間として計算)
  8時間×3.8μSv×365日(1年間)=1万1096μSv
B 屋内(1日16時間で屋外の4割の放射線をあびるものとして計算)
  16時間×3.8μSv×0.4×365日(1年間)=8876.8μSv
 A+B=1万9972.8μSv=約20mSv
※ 年間1mSvの場合は毎時0.19μSv(屋内は0.076μSv)」








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ストップ原発-カラー図解-1 大震災と原発事故

2012年05月18日 | 読書日記など
『ストップ原発-カラー図解-1 大震災と原発事故』
   新美景子・文/野口邦和・監修/大月書店2011年

図書館の説明文。下「」引用。

「くりかえしてはならない原発事故の事実と、考え続けなければならない課題を完全図解。1は、原発や核分裂のしくみ、福島第一原発事故にいたる過程、核廃棄物の最終処理問題などを取り上げる。」



「この本を読むあなたへ」 下「」引用。

「2011年3月11日、東北地方を巨大な地震と津波がおそいました。この震災によつて、福島第一原子力発電所で世界史上まれにみる大事故が発生し、大量の放射性物質が空へ舞いあがり、海に流れ出し、大地へと降りそそぎました。たくさんの人びとが、放射能汚染からのがれるために、故郷をすて、仕事を失いました。そして、被曝の不安におびえながら、いまもその地で暮らしている人たちがいます。
このシリーズでは、原発事故がなぜ起きたのかを事実をもとに明らかにし、放射線についての科学的な知識をわかりやすく解説します。そのうえで、このような悲劇を二度とくりかえさないために、どういう方法で電気をつくり、どのように電気を使っていくのか、これからの社会のありか方をふくめて、具体的に考えていきます。」

「福島第一の地震確率は2.6%だった」
……あてにならないと書く専門家もいますね。

「ぐるぐるまわる核のゴミ、最終処分はどうするの?」
……安全な方法などないのが現実でしょうね。テロの心配もあるし……。









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