磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

鱧男の小説などをUP。環境問題に戦争・原発を!環境問題解決に民主主義は不可欠!

サンデー毎日 2012-5.6 2012-5.13 GW合併号

2012年05月15日 | 読書日記など
『サンデー毎日 2012-5.6 2012-5.13 GW合併号』
   潟永秀一郎・編/毎日新聞社2012年

特集名 尖閣購入ブチ上げた石原慎太郎「次の危ない隠し玉」



自民党で……。下「」引用。

「塩崎氏らは規制庁を公正取引委員会のような国家行政組織法を定める“3条委員会”にし、独立した組織を目指した。そこには執拗なプレッシャーがあったという。自民党から3条委員会形式を対案として出そうとした塩崎氏は中堅若手に呼び掛け、党内にプロジェクトチーム(PT)を作った。だが、敵はまず足元にいた。自民党若手議員の話。
「経産相がウチ(自民党)の最大派閥の領袖たちが動きました。『PTに参加するな。政権に復帰したとき、役所とうまくやれなくなるぞ。電力業界の選挙支援だってある』と。環境省幹部も旧環境庁出身の参議院議員などに食い込みPTは、当初こそ数十人の議員らが参加し20回にわたって議論してきたが、こうした圧力で一人二人と抜け3月のあるPT会合はわずか3人ということもあった。「塩崎氏は怒りを通り越して方を落としていた」(PTのブレーン)という。だが、世論が後押しした。次第に自民党支持者をはじめ、原発行政に高い意識を持つ団体などが自民党執行部に3条委員会の必要性を迫った。茂木敏充政調会長代理が動き、独立した3条委員会設置の法案を公明党とともにまとめ4月20日、自公が共同提案した。「法案は折衷案で環境省に置くことになったが、下というよりも並列関係です。人事は独立させ国会同意人事にする。3年後には組織を見直し独立世を更に高めることが盛り込まれた」」

「“原発規制庁”を骨抜きにした「大戦犯」の実名」骨抜きにした仙谷。下「」引用。

「別の経産相OBの証言。
「現役幹部に聞いたところ“仙谷さんとは話がついている”“自民執行部とも話はついている”ということでした。要するに、3条委員会の審議など前向きに取り組んでいるフリをして、国会同意人事や3年後の組織見直しなどをカットして骨抜きにする、つまり限りなく環境庁の下に置く当初案に近づけることが狙いなのです。まさに彼らが骨抜きの大戦犯でしょう」
 仙谷氏といえば原発再稼働に絡んで「(再稼働しなければ)集団自殺ということになる」と言い切ったほどの原発推進派だ。3・11から1年以上たっても具体像さえ見えない規制庁--。
「原発対応は最重要。4月には規制庁を発足させる」
 と言い切った野田首相の言葉は一体何だったのか。
「首相はウソつき」と批判されても言い訳がきかない。」

小沢が進める「放射能浄化」計画の仕掛け人

仙谷「ひたすら原発再稼働を吠えたてる権力の味を知った「財界のペット」」佐高信。下「」引用。

「-略-国民の不安を無視して闇雲に原子力発電の再稼働に突っ走るあなたには、私は狂気以外の何物も感じません。権力というオモチャを手にして嬉しくて仕方がないのでしょう。しかし、権力の恐さを知らないあなたがそれを振りまわすと、文字通り、ナントカに刃物となります。-略-
 いまや、あなたは役人ならぬ厄人たちの忠犬であり、財界のペットでしかありません。私は前記のあなた批判を「誰とで寝る芸者を不見転(みずてん)芸者と呼ぶが」「仙谷の場合は権力と寝るのである」と結びました。不満ですか?」

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週刊ポスト 2011-8.5

2012年05月15日 | 読書日記など
『週刊ポスト 2011-8.5』
   秋田昌宏・編/小学館2011年

特集名 あんぽん 孫正義伝



「覆面官僚座談会「世論工作とメディアの造反」」

「古賀茂明vs上杉隆「原発官報複合体」を撃て」 下「」引用。

「東京電力とともに「原子力村」を形成してきた経産相の内側から、火の手が上がった。霞が関改革を訴えてきた経産官僚の古賀茂明氏が、近著『日本中枢の崩壊』(講談社)で、ついに「原発利権」という最大タブーに踏み込んだのだ。その結果、彼を待っていたのは、事務次官からの「退職勧奨」という火消し工作だった。
 ところがこの異常事態に、記者クラブからとほんど異論が聞こえてこない。なぜか。彼らもまた、原子力村のもうひとり住人だからである。彼らもまた、原子力村のもうひとりの住人だからである。ジャーナリスト上杉隆氏とともに、「官報複合体」の病理を暴く。-略-」

何でもいいからスキャンダル。下「」引用。

「上杉 懲戒を理由に辞めさせるために、何でもいいからスキャンダルを探せと。以前高橋洋一さん-略-が狙われましたよね。」
古賀 彼にも落ち度はあった。でも、あれだけ大きなニュースにしたのは官邸なんですよね。橋ささんは温泉のロッカーにあった他人の忘れ物を、あとで返そうと思って鞄に入れたまま、忘れて出ちゃったと。そしたら、私服警官が待っていたという。私服警官が待っていたという。普通なら悪質性もないから、気をつけろよっていって終わりなんだけど、起訴もされていないのに、大々的に報道されてしまった。それで、彼は大学を辞めたわけですよ。
上杉 官僚とメディアが社会的抹殺を目論んでいた。-略-」

日経新聞。下「」引用。

「上杉 要は海江田さんが官僚のいいなりになっているだけのこと。本当にメディアが「内閣不一致」といって海江田を批判すべきなのに、新聞もテレビも原発推進だから、首相である菅さんを批判する。官僚システムの補完機関になっていて、事実を伝えるのではなくて、役所のいいなりの海江田さんを応援する。日経なんか「無責任」「場当たり的」と総理を社説で徹底的に叩いていた。どこが中立公正なんだか。」

「灼熱の原発潜入記」鈴木智彦。
……「ソープ街は「原発バブル」」

「「双葉病院」の真実」










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週刊ポスト 2011-7.22 2011-7.29 猛暑御見舞い合併・特

2012年05月15日 | 読書日記など
『週刊ポスト 2011-7.22 2011-7.29 猛暑御見舞い合併・特』
   秋田昌宏・編/小学館2011年

特集名 あんぽん 孫正義伝



「「恐怖の放射能」の嘘を暴く」と書かれてあるが、どこを暴いたのか理解できなかった。環境学の予防原則は間違っていないと僕は思う。もし、予防原則をとらず間違っていたら、責任をどうとるのだろうか? 
それに、原因をつくった東電や政府を責めるべきで、隠蔽や「神話」、そして班目や山下を早く権威から除けないのも、まともだと思えない……。

「恐怖の放射能」の嘘を暴く(週刊ポスト特集)のゴマカシの手口

「50年前の日本は「放射能まみれ」だった」
--しかし、死因の一位はガンになっているのでは? 昔は三位くらいだったころもありましたね。ずっと前なら、もっと下位だったと思いますが……。長寿だけでそうなったのでしょうかね? もちろん複合汚染の問題もあるでしょうし……。今は、昔はあまり聞かなかった子供たちの成人病もあるし……。食事が西洋化しただけが問題なんでしょうかね? 僕のころには、もう西洋化していたと思うけど? データ自体が奇妙な気もしますが……。

「沖縄への「疎開」がブーム」 下「」引用。

「ネット上には沖縄に疎開した人々が情報交換するサイトがいつくかあり、交流会も開かれている。」

破談……。下「」引用。

「ブライダル関係者が書いたブログによれば、6月に結婚式を迎える予定だった福島出身の女性が、交際男性の母親から「放射能の影響で元気な子供が生まれなかったらどうするの?」といわれ、それかきっかけとなり結婚が破談になったというのだ。
 こうした事態を防ぐためにも、政府・東電・メディアが正しい情報を伝えているのか厳しく問う必要がある。」

正しくがもう決まっているような書き方ですね。事態はさらに悪化する場合もあるのでは? 不思議な論理をつかう「週刊ポスト話法」……。

「灼熱の原発潜入記 現場の作業員は暇で死にそうだ 危なすぎて仕事ができない!」鈴木智彦(フリーライター)。

フクシマ50でさえ……。下「」引用。

「-略-フクシマ50でさえ、当時、装着していたフィルムバッジ(累積被曝量が分かる装置)の値は好評されておらず、本人たちにも知らされていないのだ。1Fが立て続けに水素爆発を起こした時、多くの作業員がオンタイムで被曝数値が分かるデジタル線量計を持っていなかった。最低限、本人にはフィルムバッジの数値を通達するべきだ。そうしない限り、被曝限度を超えた作業員を働かせているのではないか……という疑惑は消えない。」

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「放射線汚染量 完全マップ!」加藤洋(首都大学東京放射線学科准教授)。

「原発から4.5キロ「双葉病院」の真実 「患者21人見殺し」の大誤報の裏で」







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