磯野鱧男Blog [平和・読書日記・創作・etc.]

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Index 軍医(日本軍)

2009年07月14日 | TOP【もくじ】
Index 軍医(日本軍)


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軍医サンよもやま物語

『軍医のビルマ日記』&『定本菊兵団軍医のビルマ日記』

ビルマ軍医日記 元狼49師団衛生隊軍医少尉

軍医のみたガタルカナル島戦

フィリピン戦線の人間群像

近代日本文化論10 戦争と軍隊

漢口慰安所

【レイプ関連】

皇軍とアイヌ兵-沖縄戦に消えたアイヌ兵の生涯-

【一部のみ】

証言未来への記憶-アジア「慰安婦」証言集-1

従軍慰安婦-元兵士たちの証言-

皇軍慰安所の女たち

■原爆関連■

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エンタメ@BlogRanking

『軍医のビルマ日記』&『定本菊兵団軍医のビルマ日記』

2009年07月14日 | 読書日記など
『軍医のビルマ日記』
   塩川優一・著/日本評論社1994年

現地医から本を借りたという……。下「」引用。

「ここには総合病院が一つあり、ビルマ人の医師がいた。私はときどきそこを訪ねて医学の本を借りて読んだり、この地の病気について聞いたり、ビルマ語を習ったりした。
 * この病院でManson's Textbook of Tropical Diseases(Manson-Bahr)を借りて読んだ。これは、一八九八年初版であるが、生まれてはじめて接する熱帯医学の本なので、非常に興味深かった。最近、アメリカ医師会雑誌に第十九版(一九八七年版)の書評があり、懐かしかった。」

紙を失敬したという……。下「」引用。

「ところで、ビルマで日本の兵隊がもっとも困ったのは、この国では紙が手に入らないことであった。とくに、便所の紙は絶えず不足していた。止むを得ないときには木の葉を用いた。とろこがお寺に行くと、厚手の上等な紙に書いたお経がたくさん積み上げてあった。それで日本軍は、もっぱらお寺からお経を失敬してもち歩き、便所の紙として使ったり、また煙草を巻く紙にしたりした。今考えるとまことに罰あたりな話で、やむを得なかったとはいえ、申しわけないと思っている。」

ようするに、盗んだのでしようね……。
--それが日本のシステムだったようです……。

日記、マラリア15名と書かれてあった。

軍医も入院。下「」引用。

「私がメイミョーの兵站病院に入院したのは、昭和十九年九月のことであった。-略-」

終戦はサイゴンで。下「」引用。

「東京を目指してサイゴンに到着した私が、帰国できないのでいるうちに、ついに太平洋戦争は終結した。しかし、サイゴンでは戦後の後遺症はなおつづいていた。ベトナム住民のあいだでは独立戦争が始まった。とくに、戦争犯罪人として裁きを受けた方々はお気の毒な状態に追い込まれたのであった。以下はその状況の記録である。-略-」



『定本菊兵団軍医のビルマ日記』
    塩川優一・著/日本評論社2002年

注記 「軍医のビルマ日記」(1994年刊)の改題改訂

「あとがき」 下「」引用。

「軍隊では、いよいよ玉砕ということになると、恩賜(天皇陛下から賜る)の日本酒とたばこが全員に支給される。それは野戦倉庫というところに保管してあり、必要があればいつでも供給出来るようになっている。私はフーコンで三回玉砕の命令を受け、二回恩賜の日本酒とたばこをもらったが、無事に生き延びることが出来た。また、自分の腰の拳銃に弾丸を込めて、敵及び自決の予定で自分に向けたことは度々あったが、これも無事に過ごすことが出来た。激しい戦場で、軍医として多くの負傷者を全員治療し、すべてを後方の病院に送ることが出来、一人も敵の手に委ねることがなかったことは誇りとしている。あのおびたただしい負傷者の方々は今どうしておられるのであろうか。-略-」






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576 風はいつでも吹いている 都議会第一党に民主党!

2009年07月14日 | ライト小説
あかねさんシリーズ002
男が女de女が男


九、タイム・ゼイ・ワラ・チェンジング……




576 風はいつでも吹いている
都議会第一党に民主党!


かつて、小泉旋風というものがあったでござるね……。

今は、民主党に風が吹いているのでこざろう……。

しかし、日本の人たちは不幸でござろう……。

民主党がいいからというのではなく、自民党がひどいからという……。

--いい働きをして喜んでいるならいいが、ただ選挙にうかっただけのこと……。

それを自覚している女性の議員はいた……。

スタートラインに立たせてもらえた……。

それだけのこと……。

これからが仕事なのである。

多くの都民の期待をしょって議員になったのでござるよ!

--それにしても、都政なのに、国政選挙にすりかえられて、あきれたものでござる……。

マスコミが国政にすりかえたから、民主党に一気に勢いをあたえたが、都政では民主党はほとんど自民党と変らなかったのではないだろうか?

共産党はアレルギーといわれるほど、せっしゃは苦手でござるが……。

しかし、民主党のやっていることも、さほどいいとは思えぬでござる……。

--石原新銀行をグラミン銀行にかえるくらいの変革ができるなら、民主党もいいと思うが……。

石原慎太郎にまるめこまれている都の民主党には支持などできるわけがない。

オリンピックも、世界の人たちのために開催するならまだいいが……。

国威掲揚のためにおこなうなんて、ナチス・ドイツのベルリン・オリンピックみたいでござるよ!

医療・福祉にも熱心でない都政……。

--民主党は外国の手法も勉強しているように伝えるが……。

石原新銀行をグラミン銀行にかえてみたら、次の選挙でも多くの都民は支持するだろう……。

それは今の銀行の手法でダメでござるね!

さらに、小泉のブレインのオリックスのようなサラ金もダメでござるね!

ただ、第一党になっても、自民とかわないなら、新しい自民党に期待することになるだろう……。

--まず、石原銀行がどのようになっているか、公開すべきことでござろう……。

第一党になっても、これができないというのなら、都民はあきれることだろう……。

--そして、石原銀行は福祉になっているが、企業レベルの福祉は必要ではないだろう……。

きちんと、実務能力がある議員たちを望む。

そのためには、一に勉強、二に勉強でござろう……。

--バカ殿様では、自民党政治とかわらないだろう……。








閑話休題

--二度目です。
こういうのにしてもらいたいですね。

グラミン銀行ユヌス教授

「南」からの国際協力

グラミン銀行を知っていますか

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