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龍の声

龍の声は、天の声

「数字9の不思議」

2014-11-09 07:54:17 | 日本

9の倍数例えば9、18、27、36、45、・・となっていくが、この場合18は1+8=9。 27は、2+7=9。36は、3+6=9、・・・となる。

また、数字に9を掛けて出た数を全て足していくと、これまた9になる。例えば、58462 × 9=526,158。これを5+2+6(=13.1+3=4。)4+1 +5 +8の合計18.1+8=9となる



◎古代日本における『九』の役割とその本当の姿を見てみよう。

本来、古代日本では『九』の数は大変崇められ、秘数として信仰の対象、あるいは厄除けに用いられていたのである。しかし、今ではすっかりそのパ-ソナリテイは落ちぶれ果て、最も忌み嫌われる数としての存在に化しているのである。

そのすべては10進法の数え方の普及に端を発し、その勢いが増すにつれ『九』の姿は次第に失われてしまったのである。要するに、現代数学が普及するにつれて、古代の「九」の数は庶民の中に身を潜め細々と生き続けて来たと言うことである。

では、古代日本では如何に「九」が用いられてきたのか、その実例をあげる。

・お寺の瓦に「九」の文字を彫りつけ、厄除け、邪霊よけとした。

・陰陽のお札、別名「物忌札」に「九」の文字を沢山記し、魔除け、厄除けとした。

・僧侶の秘呪として「九」の文字を唱え、「九の印」を結ぶ「九字護身法」の存在。

・山伏、忍者達が九字を切る時に用いた横五、縦四の手印の法、合計9回切る。

・除夜の鐘は、すべては完了し、時が新しい次の刻みを始める合図、108の鐘の音、一桁化すると1+0+8=9である。

・大晦日以外の毎月の晦日には18の鐘が打たれる、一桁化すると9である。

・僧侶の持つ数珠の数は36、45、63、72ヶ、…であり、すべて一桁化すると9である。

・花札遊びで「九」はカブと呼ばれる最高数であり、「十」はブタと呼ばれる最下位の数。

・武芸十八般、歌舞伎十八番、娘十八、すべてこれ以上は無い最高を表す、これらを一桁化すると1+8=9である。

・鯉は「六六鱗」と呼ばれ、36枚の鱗を持ち、龍は「九九鱗」で81枚の鱗を持つ。36はこの世の数であり、81はあの世の数である。要するに、9,18,27、36、45は「この世の数。54、63、72、81は「あの世」の数と言うことである。

・結婚式の三三九度の杯を交わすとは、すなわち、3と3で6である、それを九回重ねると6×9で54である、54とは、すなわち「あの世」の最初の数であり、あの世までも一緒に連れ添うと言う大変意味深い言葉である。

「九」にまつわる古代の叡智とは一体何を意味するものか?何ゆえに数「九」が尊ばれ、崇められていたのか?その秘められた背景とは?現在でも数「9」は謎の数と言われ、数学者達の大きな関心の的となっている。


◎歴史の世界に目をやり、「9」の数を見つけてみる

・中国の『盤古神話』には「盤古が生まれて一万八千年目に天地が分かれ、その後一万八千年目に天地が完全になった。盤古は一日に九度姿を変えながら成長し、十万八千年生きて没し、三十六天界の最上位に昇った。その天は地から九万里のところにある」と記されている。「三五歴記」より。【これらの数字を一桁化するとすべては9になる】

・私の死後五十六億7千万年になると弥勒(369)菩薩が悟りを得て仏になり、世の人々を救うであろう。弥勒菩薩は身の丈十八メ-トルある方である。(インドのお釈迦様の言葉)

・「星空の1回転は2万5千9百20年であり、王様は天から降りて、まずエリドウに受け継がれた。アリルムが王となり、2万8千8百年統治し、アラルガルは3万6千年統治した。その2王だけで6万4千8百年統治した。大洪水が地を洗い流した後、日神ウトウの子メス・チャグ・ガシエルが王と大祭司を兼ね324年間統治した。「シュメ-ルの神話」より。

・九を聖数として崇めてやまないのはヘブライ人、すなわち現在のイスラエルの人々である。例えば、「9本のロ-ソクに火をともし、必ず九礼拝する」習わしを持つ。(イスラエルの人々神に祈る際の儀式)


◎自然に目を向けて「9」の現象を探してみる

・海岸に打ち寄せる波は1分間に18回。

・人間の生命波動の基本は9ヘルツ。つまりα波の状態である。

・人間の生命を維持するための連絡孔は9ヶ。<目(2)、鼻(2)、耳(2)、口(1)、排出孔2 >

・人間の感覚器官は全部で27ヶ。(手指10本、足指10本、目(2)、鼻穴(2)、口(1)。耳(2))。

・人間の正常な呼吸数は1分間に18回。

・人間の体温は36度。

・人間の脈拍は1分間に72回。

・人間の正常な血圧の上限は144、下限は72、またその中心値は108である。

これらすべての数の合計Σは9である。


◎天空は如何に

① 天空(銀河系宇宙)は72年に一度位置を変える。 (72→7+2=9)

② 天空(銀河系宇宙)の一回転は25920年。   (25920Σ=18→9)

③ 太陽が出発点に戻る周期……25,92年    (2592Σ=18→9)

④ 太陽の自転……25,38日

⑤ 地球の歳差運動……945万日、または25776年

⑥ 地球地軸の傾き……23,4度(平均太陽日の86400分の1)

⑦ 1日の秒数……86400秒  (86400Σ=18→9)

⑧ 1秒……光の振動周期の9192631770倍 (9192631770Σ=45→9)

⑨ シユ-マン共振波(地球の振動波)……7,83、Σ=18→9

⑩ NASAのアポロ計画に参加した科学者のモ-リス・シャトランは「太陽系に属する惑星、衛星、重要な長期彗星の公転周期や会合周期のすべては“9の倍数”である」と述べている。

すなわち、あらゆる天体の反復する周期、同一の出発点に回帰する循環周期はすべて9と言う母数を持つ、すなわち9で割り切れると言っているのである。


◎自然は如何に

・脳から出るα波 …… 波動の中心値は9ヘルツ

・木炭の波動 …… 波動の中心値は9ヘルツ

・人体の出す遠赤外線の数値 …… 7~12ヘルツ(中心値は9)

・動物や植物の欲しがる遠赤外線の波動 …… 7~12ヘルツ(中心値は9)

・水分子の結合角度 …… 104,31度  (10431Σ=9)

・水(H2O)  …… 18(水は水素2、酸素16の原子をもつ分子)→9








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