ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

あぁ、悩ましい。

2007-11-29 23:19:16 | コンサドーレ札幌

コンサが5.55%だけ(札幌負けは1/3、京都勝ちも1/3.合成確率で1/9。入替えます戦で負ける確率が1/2だから1/18って計算。)J2残留の可能性が残っているので、キレイさっぱり0%にしに土曜から札幌に行くわけですが、この時期といえば気になるのがパリーグの日程な訳ですよ。札幌はドーム開催ってのは結構大事なワケで。

セパ交流戦、ってヤツの日程が決まっているので<NPB公式>ドームの日程の埋まり方がちょこっと分かるわけですが(C-F戦がまた平日か・・・)そもそも五輪開催年のJ1っていつから休みになるんでしょ?? シーズンの開幕はいつ? と謎が謎を呼ぶ。調べてみるか。

来年の事を言うとマモノ(未央連れで?)が哂うと言いますが、まぁ94.4%なら良いですよね。

34試合制(リーグカップがどうなるのかもわからん。以前同様なら予選6試合+アルファ?3チームがシード?)だと以前のJ2とは比べもんにならない日程のラクさ。そういや昨日釣男さんが「愛媛とは試合数が違う」的なことを言ったようだけど、ホントかいな・・・

(参考まで、ここまでの浦和の公式戦:J1リーグ33試合、ACL12試合、天皇杯1試合、ナビ杯2試合の計48試合。ゼロックスを入れて49試合か。愛媛の場合:J2リーグ戦47試合、天皇杯2試合。計49試合。ホントに言ったとしたら、ちょっとした勘違いか、代表も入れてるのか? 表面的には大して変わらんな。移動距離も含めりゃそりゃ浦和の方がキツイが。)

ただ、J2も15チーム3回戦制になったらどうなるんか(45節42試合制でホーム21試合、アウェイ21試合ってことか?)ってのも気になる。例えば京都対岐阜は京都ホーム2回、岐阜ホーム1回、とか?? 翻って京都対仙台は京都ホーム1回の仙台ホーム2回、とか??

ま、パリーグの日程発表が気になります、ってことです。その前にゴタゴタしてようが何だろうが水戸に情けはかけない、と。勝負と組織の話は別物。腐った組織なら、潰せればいいんだが。


2007.11.25(2)地域決勝 北九州対トーキン

2007-11-29 21:19:10 | サッカー

2007年11月25日(日)第31回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド Bグループ 第3日 13:15キックオフ ニューウェーブ北九州対NECトーキン株式会社サッカー部 広島県総合グランド陸上競技場(広島スタジアム) 観客数:286人 主審:田尻 副審:宮部 内田 4審:原 公式記録

Img_0095 【北九州】GK1水原 DF22市村(10分6水越) 4ドグラス 15永野 24森田 MF8日高 5桑原 18小野 10森本(59分楠) FW9藤吉 26中嶋(87分19古賀) 控え:GK31船津 DF2タチコ

 

Img_0098 【トーキン】GK30冨江 DF15床井 32小山 4大沢 16沼田(76分28寺内) MF5大橋 13小笠原(81分警告2回で退場) 17森山 19小林 FW9原田 26小倉(80分14勝亦) 控え:GK1主藤 MF18川村 23岩田 

 

前半7分、北九州22市村とトーキン19小林がルーズボールの奪い合いで(共にボールに行って)接触。小林はそれほど痛んだ様子は無かったが、市村が負傷。気持ちで立ち上がり、スプレー等による簡単な治療でプレーに戻るも、やはり痛むようで。10分にて右サイドを6水越に交代する。試合中には1列前の18小野とポジションチェンジしたりと(水越が中盤の方が長かったか。)精力的に動き回る。

大きなチャンスがあったのはトーキン。12分、5大橋の左CKから中央でヘディングであわせる(選手不明)もボールはクロスバーを下から叩いて、ゴールの外へ。ノーゴールの判定で北九州は救われるが、トーキンの急所を突くような渋い試合展開に驚かされる。

トーキンは全体的にDFラインへの裏の取り方が上手く、特に9原田が印象に残った。

北九州も負けじと反撃。20分過ぎには右サイドのオーバーラップから26中嶋→6水越と渡った辺りは鋭かったのだが得点には至らず。

20分過ぎは北九州がボールを持ちながら、トーキンが素早い攻めでカウンター気味、という流れ。

トーキンも2度ほどセットプレイのチャンスがありながら、活かせない。

前半はこのように北九州優位ながら得点まで至らないという感。この停滞感を吹き飛ばすのは一体誰なのだろうか。

後半に入るといきなり47分、北九州18小野のFKでチャンスを迎えるも決まらず。トーキンも粘り強く1点を奪いに行く。もちろん北九州は90分勝ちが必須であるので、こちらも勝ちに行く。この意地のぶつかり合いが試合を面白くする。

58分には北九州18小野の左CK。右でヘッドで落とすも味方に当たったかしてゴールを突き刺すことは出来ず渋い展開に。

しかし、74分北九州CKからのこぼれ玉。最後に押し込んだのは6水越。やっと、やっとの想いで先制点を得たのは北九州。ようやくリードした。

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試合終盤、まさに「マルチフジヨシシステム」と言わんばかりに、(多分27楠の投入で9藤吉が一列下がったように見えたので)FW、MF、DFと全てのポジションに9藤吉が顔を出す。チェイシングというか勝利への執念というか、さすがのモノがある。

私個人の話をすると、この終盤戦は13:00キックオフのJ2京都対仙台の経過を見ながらだったので試合はそれほど見ていなかった。あぁ、なんて軟弱な俺。

試合はこのリードを守りきって、北九州が念願の2次ラウンド行きを決めた。

しかし、トーキンの堅いサッカーにも驚かされた。昨日は矢崎を80分以上抑え、今日は北九州を70分以上無失点に抑えたチームである。今後、現状のようなチーム強化を進めればまたこの舞台に来る日はそう遠くないものと思う。

こうして広島の3日間は過ぎていった。

俺の携帯にも「試合終了 京都1-0仙台」という表示がある。でも、俺の気持ちの中には喜んでいた岡山サポーター、北九州サポーターの姿があり、悔しさをコールにかえていた盛岡サポーターが居た。やっぱりスポーツは現場、さもなければ生中継に限る、と再確認したし、当事者の数だけ感想があるんだ、と考えさせられた大会だったかなとも思う。

熊谷での2次ラウンドがどんな様相(4チームでいくつの枠を争うか、が決まっていない、等)で行われるのかわからないが、遠く北の空の下で結果を楽しみにしている。

その時の俺の瞳には、何が映っているだろうか・・・

それぞれの2007秋から冬、勝利を掴め。


2007.11.25(1)地域決勝 岡山対ホンダロック

2007-11-28 00:23:10 | サッカー

2007年11月25日(日)11:00キックオフ 第31回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド Aグループ 第3日 広島県総合グランド陸上競技場(広島スタジアム) 

ファジアーノ岡山FC対株式会社ホンダロックサッカー部 主審:越智 副審:大川、池内 4審:福原 観客数:588人 公式記録

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(試合前。ダンマクやフラッグが気持ちを表す。)

 

 

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(岡山サポーター。昇格へ負けられない。)

 

 

Img_0089 【岡山】GK1堤 DF15重光 4伊藤 16野本 18池松 MF38三原 22臼井(89分37大島) 10川原 28小野(84分3玉林) FW7朝比奈(63分39ジェフェルソン) 9喜山 控え:GK23リ・チャンガン MF11弦巻

 

Img_0088 【ホンダロック】GK1川島 DF27猿渡 2澤村 4谷口 8白川 MF6南 20前田 24山下 22井戸川(HT19下木屋) FW13木下(68分29原田) 10水永 控え:GK16山田 DF23浅田 MF14池田

 

試合前の見立てとしては、両チーム五分五分くらいの試合かと考えていた。中国リーグ1強の岡山、kyuリーグで鋭い攻撃を見せるホンダロック。そして盛岡相手に0-2、0-3と勝利している現状からもそう思っていたのだが・・・

序盤目立った動きを見せたのは岡山22臼井。右サイドから出足良く仕掛けてチャンスを生み出す。さらに岡山10川原も左サイドから起点になる動きでホンダロックの攻撃を押し返すほど効果的に攻め込んでいく。

24分。中央から攻める岡山。10川原からロックのDFラインの裏に左足でスルーパス。これに反応した7朝比奈が裏を取ってシュート。これが先制点。岡山があっさりと均衡を破る。

26分にも同様の形で今度は38三原から7朝比奈へ。これも決めて岡山が一気に2-0とリードを広げる。

ホンダロックは余り前線にボールが収まっていない印象。昨日大活躍した13木下にまでボールが入るシーンは少なく、散発のFK程度。岡山がバイタルに攻め込んでいるためかホンダロックは余り効果的に上がってこれていない印象がある。また、ロックDF陣は枚数は居るのだが、あまり動けて居ないようにも感じられ、岡山の攻撃を楽にさせているようだ。

前半は2-0として折り返す。思っていた以上に岡山の動きがいい。ロックは余り攻撃に移れて居ない。攻め合いになると予想した自分には正直意外な展開だった。

こうなれば岡山としては有利である。早いところ3点目を取って勝負を決めてしまいたいところ。しかし、勝負は厳しいものだった。

51分、ホンダロックCKからの流れ。13木下が左サイドからの攻め、20前田に渡しドリブルで持ち込む。一旦GK堤に阻まれるもこのボールがこぼれ、ロック2澤村の前に。これを押し込んでロックが2-1と追いすがる。こうなると1点のリードは有ってないようなもの。どちらにも勝つチャンスがある状況が出来た。

55分には中央やや左からの岡山38三原の上がりから右に居たフリーの9喜山にマイナスのパス。懐深く入りすぎたか、左利きだったのか喜山の右足シュートは惜しくも枠の右。絶好の得点機を逃してしまう。

69分にはボールを追ったロックGK1川島と岡山39ジェフェルソンが激突。39ジェフェルソンが軽症を負う。これも意外な感じ。昨日はジェフェルソン投入からリズムがちょっと悪くなったためか岡山慎重な感じがする。この日のジェフェルソンはちょっと縦に急ぎすぎるきらいが有って、オフサイドの回数も若干多かったか。もっと横に開いて、受け手になっても良かったのではないか。

だが、チャンスは残っていた。ロスタイム2分の表示が出てしばらく、岡山が数的優位を作ってロック陣内にカウンター気味に攻め入る。9喜山が粘って39ジェフェルソンにパス。最後はジェフェルソンが押し込んで3-1として勝負有った。このまま笛を待って、ファジアーノ岡山が2次ラウンド行きを決めた。

岡山はロックの戦い方を研究していたのか、しっかり相手のサッカーをさせずに勝利した印象だ。早い時間に先制して、中押し・駄目押しは1失点を除けば理想的な展開ではないだろうか。2次ラウンドに繋がるいい勝ち方ができたのではないか。

一方のホンダロック。自慢の攻撃力が影を潜めてしまい、受けに回るとやや劣勢が多かった。自分達のペースで試合が出来ないとちょっとモロいところもあるようだ。しかし、決してヒケを取っていたようには見えなかったので、来期以降の奮闘を期待したいところだ。

程よい緊張感もある好ゲームであった。

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(恐らく2点目。メモリーの残りが少なくて自分は写真控えめモードだった・・・)

 

 

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(勝利を喜ぶ岡山イレブン。熊谷ではどんな試合を見せてくれるか、楽しみだ)

 


2007.11.24(2) 地域決勝 矢崎対トーキン

2007-11-25 23:59:03 | サッカー

2007年11月24日(土)第31回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンドBグループ 13:15キックオフ 矢崎バレンテ対NECトーキン 広島県総合グランド陸上競技場(広島スタジアム) 観客数:121人 主審:大川 副審:越智、つぶらや(くにがまえに員、谷) 4審:吉田

公式記録

Img_0059 【矢崎】GK21宮城 DF3大森 4松尾 5中村(83分6杉本) MF7萩田 17白石 8渡辺 13田中淑 11千葉 FW10遠藤(34分9井口) 23鈴木(59分18河井) 控え:GK1望月 FW20重富

 

Img_0068 【トーキン】GK30冨江 DF15床井 32小山 6阿部 16沼田 MF5大橋 13小笠原 17森山 19小林 FW14勝亦(75分26小倉) 9原田 控え:GK1主藤 DF4大沢 MF23岩田 28寺内

 

 

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トーキンが地域決勝に?というのは04年まで東北に住んでいた自分としても、正直疑問だった。東北リーグで2敗の2位。メンバー表を見ると、コーチに元フリエ、ソニ仙の高田昌明さんを招いて、中央大から勝亦、森山、小林、小倉という攻撃的な選手を獲得。TDKから原田、小笠原を獲得、ベガルタから大橋良隆を補強とかなり積極的な動き。(入団年が分からないので、去年から居たのかも知れないが。)

また、矢崎も全国社会人で準優勝、東海2位での出場。こちらもリーグ2敗しかしていない2位チーム。かつ同じく企業チーム。応援は矢崎側に広島の人(13番頑張れ!的な応援だから直接の知人じゃないでしょ?)が旗振っている程度。まぁある意味、ちょっと前までの地域決勝ってこんなもん?って感じ。俺が見始めたのは04年の熊本開催からだからね。物好きチームが全てじゃないのは承知の上ですし。

トーキンは割と縦にシンプルなサッカー。対する矢崎は前の試合同様前3枚で攻めて後7枚+GKという守り。

15分トーキン右サイドDF15床井から右MF19小林に渡ってCKを得るも得点には至らず。20分にもFW9原田がゴールライン際のシュートを放つもギリギリで矢崎DFがクリア。若干トーキンが優位に試合を進める。

矢崎も32分、7萩田の突破からFKを得て13田中淑が狙うも枠の上。矢崎は少ないチャンスからセットプレーやカウンターを利していきたいようだ。

前半は割合堅い展開で推移した。

後半に入って矢崎は更にしっかりと4-3-1-2気味にして堅守速攻の色を強める。さらに引き気味のサッカーをしながら大きく蹴らずに繋いでくる形。なかなかお目に掛かれないものかもしれない。

25分過ぎからはトーキンがポゼッションして矢崎がカウンター、という展開が多い。しかし、スコアレスドローを匂わせる展開。

試合が動いたのは83分。矢崎の中央からの攻めにトーキンDFがクリアしきれず、こぼれたボールに矢崎18河井が詰めて先制。1-0とする。

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(凄い喜びようだ。)

 

これで残り10分も無いトーキン。32小山を上げてパワープレーに出る。ロスタイムの表示が3を指し示した直後、トーキンは左サイドからの攻め。DFラインとほぼ平行に侵入した26小倉がクロスにあわせ振り向きざまのシュート。これが決まってロスタイムに劇的な同点弾。1-1とする。

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(左が26小倉。)

 

しかし、勝負は終わっていなかった。矢崎は諦めない。中央から6杉本→7萩田とわたって一旦はトーキンDFに阻まれるもこぼれ玉を再び7萩田が押し込んで2-1と矢崎が突き放す。

 

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(両手を挙げて喜ぶ7萩田。)

 

 

 

試合はこのまま終了し、劇的な終盤戦を制した矢崎バレンテが勝利した。

これによってこの時点でのBグループの勝ち点は矢崎4(1勝1PK負け)、北九州2(1PK勝ち)、トーキン0(1敗)となってトーキンの敗退が決定。北九州は翌日のトーキン戦で90分勝ちできなければ勝ち点4で並ぶのが精一杯だが、得失点で矢崎を上回れず(この日で北九州プラマイ0。翌日PK行きなら0のまま。矢崎はこの試合で通算+1で終了。)敗退となりうる展開。さらにトーキンは矢崎を80分以上もスコアレスに抑えた実力を持つ。

果たして翌日の試合、どうなるのだろうか。

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(矢崎側応援席。普段から見ている方ではないようです。)

 


2007.11.24(1)地域決勝 盛岡対ホンダロック

2007-11-25 22:44:19 | サッカー

2007年11月24日(土)第31回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド Aグループ Grulla盛岡対株式会社ホンダロックサッカー部 広島県総合グランド陸上競技場(広島スタジアム) 11:00キックオフ 主審:田尻 副審:小笠原、三原 4審:石原 観客数:168人

公式記録

Img_0004 【盛岡】GK21小原 DF4鈴木淳 5太田 15小野寺(69分14加藤) 16渡部 MF7上山 8松田 11白澤(80分17吉川) 24三戸(75分20鈴木光) FW9佐々木 18菅原 控え:GK22ルクンチ MF6吉沢

 

Img_9898 【ホンダロック】GK1川島 DF2澤村 4谷口 8白川 27猿渡 MF6南 20前田(75分14池田) 22井戸川(55分19下木屋) 24山下 FW10水永 13木下(80分11落合) 控え:GK16山田 DF23浅田

 

「ホンダロック!」コールにちょっと違和感があるのは「ホンダロックミヤザキ!」コールを聞いて以来だからなのか、今年単にロックの試合を見てないだけか・・・

いきなり0分。ロックの右クロスが直接左ポストに当たる。ボールは外に出て秒殺は免れたが、得点への意気込みが見える。

しかし前のめり過ぎたのか、盛岡も2分相手ゴール前3対1という数的有利を作りながらもシュートは枠の外。

4分にはロック22井戸川のチャンスも活かしきれず、序盤は両者やや不安定。ロックの左右へのクロスでの揺さぶりが印象的。

そして8分、ロック24山下から13木下とのパス交換からドリブルで左サイドを破り、最後は13木下がシュートを決めて0-1とホンダロックがリード。

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(GKが見切れてますね^^;)

 

 

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(13木下、いいセンスだ キシタタツキ24歳、覚えておいて損は無い。)

 

 

直後、盛岡はFKを得るも活かしきれず。盛岡はやや押され気味。挽回できるか。

13分のロック13木下の角度の無い位置(左サイド)からのシュート→こぼれ玉を24山下のミドルシュートという流れはダイレクトでいい狙い。

27分にもロック13木下が左サイド奥から右ポスト直撃のシュート。この選手はなかなか怖い武器を持っている。

この時間、盛岡の前線は下がってもらいに来るシーンが多いのだが、前を向かないのでロックにとっては大して怖く無かったのではないか?

一方のロックは時間を使うパス回しもこなれていて無駄が無い。前半はホンダロックがしっかりとペースを握り、渡さない。

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後半に入っての55分、ロック22井戸川から交代して入った19下木屋。この選手もなかなか思い切りがいい。井戸川と同じ左ハーフで入ってまもなくの58分、下木屋が左サイドを駆け上がり、中に切れ込むかと見せかけてそのままミドルシュート。これが決まって0-2。美しいくらいの思い切り。

さらに65分にはロックの左クロスに一旦はGK小原が弾くも、ロック10水永が押し込んで0-3とする。

盛岡は全体的に突出したものが無く、全体的に平均値、という印象。全国ではどこか飛び抜けた武器が無いと厳しいという感が強い。ロックは対照的に攻撃の速さ、鋭さが特徴。守りに終始すると逆に持ち味を封じられるのではないか。

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(終盤、盛岡に攻め込まれるも凌ぐロックイレブン。)

 

 

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(善戦するも2連敗で敗退する盛岡イレブン。観客席からも健闘に拍手が送られた)