鹿島３対０ガンバ
凡戦。先週よりはマシだが特にどうこう言う内容ではない。
この日は関東圏でＪレベルでのゲームが少ないのと、Ｊ２予習（水戸は2度目か・・・）も兼ねてカシマスタジアムに行ってきました。ちばぎんカップも見たいところでしたが、チケットが売り切れというのは柏・千葉両サポーターがゲームを待ち兼ねていたのか、柏日立台がイイ環境だからか？
東京駅からバスで鹿嶋市へ。スタジアム直行便を待てなかった（定時10分発。リーグ戦の時はもっと出るでしょうけど）ので、10：40発の神宮駅行き（関東鉄道）に乗ると座席前にチラシが。
Ｖチャレンジリーグ（Ｖプレミアの下、か。）「つくばユナイテッドSunGAIAを観に行こう」と、ある。Ｖチャレンジリーグと言えば、ＦＣ東京や東京（？）ヴェルディ、警視庁とかが参戦してるリーグだったよな。
ちなみにこの日（2・21）はつくば対ＦＣ東京が稲城市体育館で行われていたようで。
関東鉄道はつくばのスポンサーをやっている関係なんだろうね。
カシマスタジアムは大概18きっぷシーズンに電車で行くのが多い俺なので、バスの便が判らなくて旧バスターミナルからのシャトルが30分に1本とは知らずに降りてしまい、待ちきれずタクシーでスタジアムへ。1,200円くらい掛かったか？
（エコカップとかあまり好きじゃないな。カップを返せば100円バック、ってもつ煮400円。箸が割り箸なのは嬉しいところ。）
いばらきサッカーフェスティバル2009 鹿島アントラーズ対水戸ホーリーホック 茨城県立カシマサッカースタジアム 主審：鍋島 副審：宮島 西尾 4審：岡部
【鹿島】ＧＫ21曽ヶ端 ＤＦ2内田 3岩政（67分4大岩） 19伊野波 7新井場（62分35パクチュホ） ＭＦ10本山（56分14増田） 15青木 8野沢 11ダニーロ（72分25遠藤） ＦＷ13興梠（ＨＴ34大迫） 18マルキーニョス（53分17佐々木） 控え：ＧＫ1小澤
【水戸】ＧＫ31原田 4鈴木 30中村（67分5加藤） 32大和田 2小澤 ＭＦ14キムテヨン 7村松（69分25中島） 8菊岡 19森村（61分13吉原） ＦＷ9荒田 11高崎（78分17金澤） 控え：ＧＫ33土井 ＭＦ22森 25中島 ＦＷ23遠藤
鹿島公式より
前半は水戸が果敢に攻める。だが、鹿島が緩くやり過ごす。鹿島は序盤からボール回しで水戸の攻めを交わすまでで、自らはそれほど攻める感が無い。有ってもサイドやロングボールでの大きな攻めのみ。また、左サイド7新井場からの長いスルーパスでチャンスを作るも実際はオフサイド。しかし審判は吹かない。試合全体を通して、判定に基準が無い。この主審はそんなものだから諦めている。愛媛対札幌で酷い判定を散々見せられて（その後Ｊの審判から降格していたんじゃなかったか？）居たので、そろそろ治ったかと思ったら見えないのに笛、なんとなく試合をぶった切るさま。やっぱり駄目なもんは駄目。
（自分で打たないＦＷという伝統の番号なのか？ 長谷川はそうじゃなかったよなぁ・・・記憶違いか？）
鹿島は流石に抜け目無い。ゴール前でひたすら横パスに徹していた（背番号の呪いか？＾＾）13興梠が43分後方からの味方からのパスを手でトラップして反転、そのまま決めて得点。なぜかこれがそのまま認められて1－0と鹿島がリードしてしまう。鹿島国のルールらしいな、と思いながら前半終了。これと言った見どころは無し。
（下がって玉を貰いに行くシーンが多かった18マルキーニョス）
（今年こそ正ＧＫを奪えるか、31原田）
後半に入ってからは鹿島ペースの試合。下がって貰いに来るシーンが多かった18マルキーニョスより、2列目から来る8野沢が鋭い。64分には前線からのこぼれ玉を巧みに抑えたボレーシュート。2－0と鹿島リードを広げる。
73分の鹿島25遠藤の飛び出しはオフサイドギリギリながら、非常に惜しいものに。こういった2列目からの飛び出しがこの日の鹿島の収穫か。この状態のままなら、来週のゼロックスではガンバとやりあえるレベルではない気がする。疲れた水戸相手に内容薄い勝利では、心もとないのではないか。確かに89分に2ゴール（野沢、大迫）が有ったが大勢に影響ないもの。ニュースの欲しいマスコミには大迫のゴールは美味しいものだったろうが、そんなところ。
（新加入の水戸13吉原。この日は目立った活躍はあまり無し）
それでもどうにかカタチにしてくるのが、鹿島らしさといえばそうかも知れないが。