ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2010.8.28 第15回東京都サッカートーナメント決勝 横河武蔵野対ヴェルディユース

2010-08-29 01:47:44 | サッカー

夏の暑さがまだ残る8月末。夕暮れに丘を渡る風が心地よい。西が丘ならいつもはメインスタンド、なのだが今日は関係者席として締め切り。珍しくバックスタンドに来た。横河寄り。

東京都サッカートーナメント、とはちょっと聞き慣れない名前だが、要は天皇杯東京都代表決定トーナメント。その決勝戦。JFL枠の3位以内を確保出来なかった横河武蔵野FCと学生枠を勝ちあがって来たヴェルディユース。ヴェルディユースの明治大、慶応大を破っての出場は特筆モノでは無いだろうか。この夏のクラ選王者だけに、ヴェルディーユースがどれくらいやれるか、に注目が集まる。

Img_0504

(岡田主審の登場に一部で沸くも、確かにこの状態ではJで吹けるのか?と妙に納得。)

200mmレンズを忘れたので、55mmの遠めの映像でお送りします。

第15回東京都サッカートーナメント(第90回天皇杯全日本サッカー選手権大会東京都代表決定戦) 決勝 東京ヴェルディユース対横河武蔵野FC 西が丘サッカー場 2010年8月28日(土)18:00キックオフ 主審:岡田正義 副審:抱山公彦 佐藤貴之 4審:森川浩次

Img_0515

【ヴェルディ】GK1キローラン菜入 DF2大木 4キローラン木鈴 3高野 24長田 MF6渋谷 10小林 8山浦 11南部(90分15端山) FW9相馬(68分17杉本) 18南 控え:GK21中村 DF19舘野 MF13横内 FW20高橋 30前田

Img_0516

【横河武蔵野】GK1飯塚 DF2小山 4瀬田 28金守 6遠藤(100分9村山) MF26岩田 25平岩 20都丸(90分10高松) 27林 FW11関野 7冨岡(68分18岡) 控え:GK31藤吉 DF5立花 MF13常盤 19野木 

序盤は横河のペース。2分の6遠藤のFKや3分の26岩田のCKなどでチャンスは作る。

だが、少しシュートに怖さが欲しいか。正直なシュートが多いように見える。

バックスタンドから見て目立つのは手前を駆け上がる横河2小山。抜群の読みでトイメンのヴェルディユース11南部からボールを奪う。19分、2小山がインターセプトから低いクロスでチャンスを作るがフィニッシュがGK正面。

20分過ぎから徐々にヴェルディが反撃。23分には右サイドから低いクロス。触れればゴールというボールだったが、横河がクリアして左CKへ。これは決めきれず。

25分にはヴェルディ10小林の個人技に横河2小山が翻弄されファール。横河ゴール前でのFKはヴェルディユース、決めきれず。

27分、横河6遠藤のFKは中村俊輔の外した時のような軌道(判る?)。

ここまで横河2小山の読みがよく、ヴェルディユースの左サイドが使えてない印象。ただ、ヴェルディーユースは球際にきちっと行くので横河に競り勝っている感じもある。

42分、ヴェルディユースの右クロスに横河1飯塚が軽い処理ミス。少し不安が。

しかし、46分。横河ロングボールにヴェルディDFラインと競り合っていた7冨岡が抜け出し左サイドからドリブルシュート。これが決まって横河が0-1と先制する。

前半はこのまま0-1で終了。

後半に入って47分。ヴェルディユースポストプレーでいったん中央で落として、11南部のシュート。奇麗な崩しが決まってヴェルディユース同点に追いつく。

横河は57分の20都丸のサイド突破や64分の左クロスへの11関野のヘッドなど、チャンスを作るも得点には至らない。

70分過ぎ辺りからヴェルディユースの攻撃がさらにかみ合ってくる。特に84分の右サイドからの速いクロスに中央でヘッドで合わせたシーンは秀逸だったが、シュートは枠の上。

結局90分の闘いは1-1の同点。10分ハーフの延長戦に入る。

96分、ヴェルディユース。左サイドの18南から右サイドの8山浦にサイドチェンジ。8山浦はそのまま持ち込んでシュート。これが決まり、2-1とヴェルディユースが勝ち越しに成功。

延長後半に入って、横河は103分に18岡のDFラインを抜け出してのシュートや、107分のスローインからのチャンスも有ったが結局決め切れず、ヴェルディユースが2-1で勝利した。

全体的にカテゴリーの差はそれほど感じなかったが、技術はさすがヴェルディと思わせるものが有ったし、横河がそれほど圧倒できなかったのもあってか、普通の試合だったといえようか。何にしても、都代表になるのが立派なこと。高円宮杯、天皇杯の両にらみとあんるがいい試合を期待したい。


2010.8.21 なでしこチャレンジ 清水第八対北海道

2010-08-25 11:52:18 | サッカー

夏の18きっぷツアー、と思って清水に行くはずだったのだが予想以上の寝坊。その上、開始ぎりぎりに会場到着。さらに、会場内撮影禁止の張り紙。(なんとプレスビブス着用で撮影は許可されたのですが・・・)
メモは取らずに声出し応援。さて、このブログ的にはどうしたもんだか。

僕がブログで写真とともに観戦記を書くのは、上手くなりたいというのが一つと、より多くの人に関心を持ってもらいたい、という気持ち。商売目的では無い。もちろん、プロになれるのならそれはそれで嬉しいが、今の自分にはなかなか難しい。

写真公開禁止、ということなら削除するが、そのような話もなさそうなのでとりあえずはアップしてみる。関係者諸氏のお気に触れるようなら、写真は削除します。

プレナスチャレンジリーグ2010EAST 第11節 清水第八プレアデス対ノルディーア北海道 2010年8月21日(土)11:00 アウトソーシングスタジアム日本平 主審:伊藤実奈子 副審:西野照美 望月一美 4審:飛野久美子 

Img_9850

(プレアデスは後半開始前にジェフの勝利後のようなでんぐり返し。)

【清水】GK1宇佐美 DF4小田 9西ヶ谷 12井上 14橋詰 MF5金城 7遠山 8濱中 11松下 FW10高塚 2宮川 控え:GK24佐藤 DF18池ヶ谷 MF13小川 FW19寺平

Img_9853

【北海道】GK21今野 DF4前田 6中村 9冨田 17有田 MF7森 5小寺 34佐野川 20白木 FW11平山 18矢山(77分13森野) 控え:GK12高瀬 DF2高橋 MF16真鍋

Img_9795
(ちゃんとなでしこチャレンジでも電光掲示稼動!)

Img_9807

(CBとして、ノルディーアの壁として活躍! 6中村麻衣。)

Img_9812

(初出場とは思えない落ち着きとキックの強さで完封に貢献。21今野真衣。キックの強さをフィールドの戦術に活かしたい。)

Img_9830

(この日はCB起用も、無難に応えた9冨田舞)

Img_9832

(ヒ・ラ・ヤマ! ヒ・ラ・ヤマ! 13平山茶久美選手)

Img_9835

右の34佐野川とポジションチェンジを繰り返し、サイドからのアタックに貢献。そろそろゴールが見たい! 20白木星(あかり)。

Img_9841

(35分のプレアデスのFK)

Img_9871

(後半、右サイドを切り裂く34佐野川)

Img_9880

(69分の給水タイム)

Img_9886

(お疲れさま、18矢山!)

Img_9901

(84分、プレアデスのFK)

Img_9917

(終了後の記念撮影)



 


2010.8.22(2)Jユースカップ 札幌対川崎

2010-08-23 23:56:34 | コンサドーレ札幌

日なたの日差しはきついものの、全体的にはまとわりつく湿気がないだけ居心地のいい札幌。桑園の競馬場を昼過ぎに抜けて、東豊線で福住へ。ドームサブグラウンド(サッカー練習場、ってやつだ)に向かうと、手前で社会人の試合(同好会?)が。そして、奥側(JRバスがファイターズ戦のために待機している)では、札幌U18対川崎U18の試合が行われるピッチが。

Img_0274

(これはドームの天然芝を外に出している光景。ドーム内では、ファイターズ対ライオンズが行われているのだ。)

僕がここに足を運ぶのは恐らく、2004年の8月以来。ドームそのものには何度か行ったのだが、サブグラは当時のチームの成長株上里一将(現在も在籍してますが、成長具合が鈍化しているからそう書きました)が雨の中の練習で負傷し、長期離脱を余儀なくされた日以来。

そんな甘っちゃらいサポーターなもんで、ユースで声出し応援なんぞなかなか出来なくて(?)。おとなしく観察してみたり、と性に合わないことをやってみる。どうせろくな観察は出来てないんだが、川崎サポさんが5~6人、「FORZA! FRONTALE」幕まで持って来道されてるのに触発されたりなんなり。そっか、もうホームではユースの応援は下火なのか・・・と思って9月のタカマド札幌開催を心配したり。(だったら、お前がやれ、と言われてもね。)

そんな中途半端な立ち位置のワタシがお送りする、ユース観察記です。

Img_0282

(ある程度のレベルなら十分そうな、控え室とか。いや、ホント地域リーグクラスならちょっと改善すれば開催できそうな気がする。)

Jユースカップ2010 第18回Jリーグユース選手権大会 グループC コンサドーレ札幌U18対川崎フロンターレユースU18 2010年8月22日(日)14:00キックオフ 札幌ドームサッカー練習場 天然芝 主審:不明 副審:不明 4審:不明
(選手名等公式発表はありませんので、当方推測です。ご存知の方はお知らせ下さい。誤り等のご指摘もお待ちしております。)

Img_0299

【札幌】GK1松原 DF14前 2小山内 5奈良 24堀米(86分6葛西) MF10荒野 26深井 11近藤 25神田(68分20永井) FW7菅原(68分18榊) 9三上(91分3中山)

Img_0300

【川崎】GK1 DF2 5(松田?) 3 24 MF10 18(今野?)(92分14) 6 8(奥沢?)(74分13平敷?) FW9 7 (75分に15がin out不明・・・)

序盤は川崎のプレッシャーが速い。2分には札幌GK1松原のミスを誘い、深いエリアでスローインを得るなど、仕掛けていく姿勢を見せる。札幌も徐々に反撃。6分には川崎18のファールでFKを得るもゴールならず。7分には札幌がCKを得るが、決まらない。

Img_0311

札幌はMF、DFで2列のブロックを作って割合守備的なやり方。

川崎は10、18の両ボランチが玉を収めて展開するような感じ。

Img_0330

(川崎2と札幌25神田のサイドでの争い)

札幌は13分、9三上が左サイドに仕掛け、中央にドリブルで絞りながらシュート。これは枠の上。16分にも左から中央に居た9三上に低いクロス。9三上スルーも、奥に居た7菅原もスルー、惜しいチャンスを逃す。割合左サイドを使った攻めが効果的か。

川崎は大きなパスでサイドを変えるも、少し緩急が無いのか惜しいところまでしか迫れない。

21分の札幌、左MFの25神田が内に切れ込んでシュート。枠の上に消えていく。

ゲームが動いたのは25分。中央で札幌9三上がキープ。左に流れた25神田にパスを流す。神田はそのままループ気味にゴールを狙う。これが決まって1-0と札幌が先制する。

Img_0350

(押し倒すくらいのうれしさ、ってことか。)

Img_0356

30分過ぎは川崎がペースを握る場面もあり、札幌が後手に回る場面も。

Img_0384

ただ、よくしゃべるチームなので川崎はちょっとイラついているようにも見える。

前半を終わって1-0で札幌がリード。内容は五分五分かやや札幌寄りだが、このままでは分からない。次の点を取ったチームがゲームを動かす感じがする。それくらい、微妙な差。

後半に入って、49分。川崎7がフリーでシュート。ここは札幌GK1松原が横っ飛びでファインセーブ。53分にも川崎FWがファールを取られるも、あわや1点というシーンも。

後半の入りは札幌は9三上にロングボールを入れる展開が目立つ。

58分、札幌7菅原が右から中央の9三上にフィードを入れるも川崎GK1そのままキャッチ。

72分、札幌は途中出場の18榊がドリブルで突破、独走へ。しかし、玉離れが一歩遅くGKと交錯してしまう。もう少し早ければ一点モノだったのだが。

Img_0426

逆に74分には川崎攻撃陣が札幌GK1松原がサイドに飛び出した隙を見て、サイドから中央にふんわりとクロス。しかし、川崎の選手が競り合いで札幌の選手に覆いかぶさるような格好となってファール。札幌はファールに救われるも、危ないシーン。

だが、78分だった。左サイドを突破した18榊から25神田へ。ゴールラインぎりぎりまで攻め込んで、直角にゴールに向かう。中央でマイナスのパスを待っていたのは、10荒野。まさしくごっつあんゴールで荒野が押し込み札幌が2-0とリードを広げる。

Img_0443

(そこまで爆発させなくても、ってくらいの荒野のヨロコビ)

Img_0446

Img_0449


最後、ロスタイムに川崎ボランチの18が熱中症気味なのかプレーとは関係なく倒れるなどハプニングはあったものの、試合は札幌が2-0で川崎に勝利した。

関東プリンスリーグでは今年ようやく2部に昇格したばかりの川崎ユース。激戦区で揉まれているだけあって、強さは見せたが札幌を打破するまでは行かなかった。体格もそこそこ良く、ボランチとFWに前を向ける選手が居たように思えた。なかなか手強い相手になるか、と思わせる相手だった。札幌は9三上と7菅原の2トップが復活。11近藤や18榊といった攻撃陣は充実してきたか。問題は強豪との対戦経験と試合中の自主修正力なのかなと思われる。クラ選の愛媛戦のような自滅が無くなって、メンタルの強いチームに成ってほしい所だ。

Img_0469

(ドームの方は、投手戦だったせいか16:00前に終わってバス停にお客さんがいっぱい。)

実家からのおまけ。

Img_0502



2010.8.22(1)札幌競馬場

2010-08-23 00:38:30 | 競馬

まずは午前中、写真の練習に札幌競馬場に。腕前を上げるのに、こうしよう、というのが無いのでどうやったら上手くなるやら、というところはあるにしても。

Img_0046

(誘導馬に初心者マークが有るのか。なんか可愛い。)

Img_0044

(3R、勝った16ギリギリヒーロー号と武幸四郎騎手。)




Img_0078

(3R未勝利戦、13チェリービスティー号)

Img_0080

(3R未勝利戦、大外から武幸四郎騎手の16キリギリヒーロー号の差しが決まる)

4Rは良血プレイ号(アドマイヤムーンの半弟)に人気が集中したが。

Img_0190

(3シャンドゥリエ号と田中勝春騎手。)

Img_0209

(7アキュートバイオ号と安藤勝己騎手。バイオの勝負服は微妙に好きだったりする。)

Img_0221

(1番人気の10プレイ号と松岡騎手)

Img_0246

(12グレートマッハ号と四位騎手)

Img_0261

(なぁんか臨場感ないなぁ・・・)

とまぁ、12グレートマッハ号が逃げ切っちゃいまして。俺もこの辺でドームサブグラウンドに向かうわけです。