2007年11月24日(土)第31回全国地域リーグ決勝大会 1次ラウンド Aグループ Grulla盛岡対株式会社ホンダロックサッカー部 広島県総合グランド陸上競技場(広島スタジアム) 11:00キックオフ 主審:田尻 副審:小笠原、三原 4審:石原 観客数:168人
【盛岡】GK21小原 DF4鈴木淳 5太田 15小野寺(69分14加藤) 16渡部 MF7上山 8松田 11白澤(80分17吉川) 24三戸(75分20鈴木光) FW9佐々木 18菅原 控え:GK22ルクンチ MF6吉沢
【ホンダロック】GK1川島 DF2澤村 4谷口 8白川 27猿渡 MF6南 20前田(75分14池田) 22井戸川(55分19下木屋) 24山下 FW10水永 13木下(80分11落合) 控え:GK16山田 DF23浅田
「ホンダロック!」コールにちょっと違和感があるのは「ホンダロックミヤザキ!」コールを聞いて以来だからなのか、今年単にロックの試合を見てないだけか・・・
いきなり0分。ロックの右クロスが直接左ポストに当たる。ボールは外に出て秒殺は免れたが、得点への意気込みが見える。
しかし前のめり過ぎたのか、盛岡も2分相手ゴール前3対1という数的有利を作りながらもシュートは枠の外。
4分にはロック22井戸川のチャンスも活かしきれず、序盤は両者やや不安定。ロックの左右へのクロスでの揺さぶりが印象的。
そして8分、ロック24山下から13木下とのパス交換からドリブルで左サイドを破り、最後は13木下がシュートを決めて0-1とホンダロックがリード。
(GKが見切れてますね^^;)
(13木下、いいセンスだ キシタタツキ24歳、覚えておいて損は無い。)
直後、盛岡はFKを得るも活かしきれず。盛岡はやや押され気味。挽回できるか。
13分のロック13木下の角度の無い位置(左サイド)からのシュート→こぼれ玉を24山下のミドルシュートという流れはダイレクトでいい狙い。
27分にもロック13木下が左サイド奥から右ポスト直撃のシュート。この選手はなかなか怖い武器を持っている。
この時間、盛岡の前線は下がってもらいに来るシーンが多いのだが、前を向かないのでロックにとっては大して怖く無かったのではないか?
一方のロックは時間を使うパス回しもこなれていて無駄が無い。前半はホンダロックがしっかりとペースを握り、渡さない。
後半に入っての55分、ロック22井戸川から交代して入った19下木屋。この選手もなかなか思い切りがいい。井戸川と同じ左ハーフで入ってまもなくの58分、下木屋が左サイドを駆け上がり、中に切れ込むかと見せかけてそのままミドルシュート。これが決まって0-2。美しいくらいの思い切り。
さらに65分にはロックの左クロスに一旦はGK小原が弾くも、ロック10水永が押し込んで0-3とする。
盛岡は全体的に突出したものが無く、全体的に平均値、という印象。全国ではどこか飛び抜けた武器が無いと厳しいという感が強い。ロックは対照的に攻撃の速さ、鋭さが特徴。守りに終始すると逆に持ち味を封じられるのではないか。
(終盤、盛岡に攻め込まれるも凌ぐロックイレブン。)
(善戦するも2連敗で敗退する盛岡イレブン。観客席からも健闘に拍手が送られた)
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます