ダメ試合では終わらせない!
行ったことのない秋津に行くか、宿から近い西が丘かで迷って、かつゆっくりしていて11時の開始には間に合わなかった。皆実対名古屋は途中から。
後半10分くらいからの観戦。参考までに
【皆実】GK1増田 DF2岩井 4林 20井林 13崎原 MF7加藤 6本藤(22谷本) 27浜田(85分?16吉岡) 5高橋 FW8金島(77分10下江) 11金子
【名古屋】GK1鈴木 DF2三島 10津田 5三宅 3中田 MF8西山 21西部 7太田(107分11中野) 4安藤 FW13磯村(109分14羽根田) 6岸
98分に名古屋がPKを得て3中田のゴールで0-1とする。この後も皆実は相手FKの流れから名古屋8西山を倒して7加藤が一発退場となるなど苦しい展開が続き、逆転できず。0-1で名古屋が勝利。目立ったのは13磯村のドリブルのキープ力か。
【浦和】GK1柴田 DF27和田(90分3山地) 20菅井 15浜田 13永田 MF6矢部 10鈴木(67分24阪野) 18高崎 8山田 FW11林 14原口(98分9宮川) 控えGK23中村 DF2丸山 MF17田仲 19石沢
【市船】GK1上福元 DF3加藤忠 4鈴木 5橋本 6濱田 MF8山田 7加藤弘 9若狭(102分13舩橋) 10渡部 FW11富田(57分14渋沢) 15中村 控えGK17店橋 DF12佐藤 MF18八木下 21吉田 27大阪
主審:田尻 副審:中山 山中 4審:伊藤 入場者数:1,963名 13:42キックオフ
5分の浦和15浜田の打撲(続行は可能)に始まり、市船の激しいチャージに浦和が削られた印象が強かった。結果的に60分の市船のPKも審判の判定基準がばらついて、相手側からの抗議で生まれたようなもの。一貫して注意を与えるジャッジではなく、単に審判の気まぐれに翻弄された浦和イレブンにとっては厳しい試合だったのではないか。
全体的に市船のDFラインが高めに見え、浦和は積極的にミドルシュートを打つことで活路を見出そうとする。
34分、浦和は右クロスから中央で10鈴木がヘッドで合わせて1-0と先制。
しかし市船側、ちょっと不服なのかチーム全体的に文句ありありなふいんき。どことなく不穏なムード。これが試合に影響しなければいいのだが。
後半に入って60分、市船ゴール裏の目の前で浦和DFが市船選手の体に行ったとしてPKが与えられる。確かにこちらからは逆サイドで見難かったがあまり深く入ったようには思えなかった。
この謎のPKを市船10渡部が決めて1-1。
しかし、地力に勝る浦和は90分、延長戦を通してもあまり調子落ちなく、一方のラフで止めるしかなかった市船には手立ては無かった。
95分、浦和14原口が左サイドの角度の無い位置からシュート、これが決まって2-1と勝ち越し。原口はチームメイトと喜んだ際に脚を痛めるアクシデント。やや残念な喜び方。
(輪の中で横たわっているのが原口)
さらに100分、24阪野がこぼれ玉を押し込んで3-1として試合を決めた。
市船が相手を捕まえられてなかったのが印象深いが、その上ファールでしか渡り合えなかったというのが不快。連戦の疲れなのか、内容的な問題か。選手権を見ていないので、何とも言い難いがちょっと残念なものを見てしまった気がする。