ryonagaの「通勤準急スタジアム行き2」

サッカー観戦記や旅、写真記。コンサドーレ・コンサドーレユース・エスポラーダ・ノルディーア・レノファを中心に、いろいろと。

2006.8.26 その2 福岡対千葉

2006-08-30 00:54:38 | サッカー

はぁ。長ぇ・・・

サッカーに芸術点があったなら、俺は6.5対4.5で福岡の勝ちにしたよ。ほんと。

Img_2637 2006年8月26日(土)博多の森球技場 19:00キックオフ 2006J1 20節 アビスパ福岡対ジェフユナイテッド千葉 天候晴れ 観客数:17,738名 主審:奥谷 副審:前島 小椋 4審:原田秀 

 

Img_2672 【福岡】GK1水谷 DF3アレックス 5千代反田 2宮本 15吉村 MF22中村 8ホベルト 13佐伯 10久藤(56分6布部) FW27田中(79分18有光) 26城後(84分19バロン) 控えGK16神山 DF4金古 21山形恭 23柳楽

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【千葉】GK1立石 DF4水本(26分24結城)5ストヤノフ 3斎藤 MF9クルプニコビッチ 2坂本 6阿部 15中島 22羽生(70分16山岸) FW18巻 10ハース(78分23楽山) 控えGK30岡本 MF20工藤 FW11要田 27熊谷

福岡は守備を固める意図で4-3-1-2的フォーメーションを敷いてくるも、序盤は間延び気味。千葉はいきなり2分、スルーパスに反応した10ハースが自らPAに侵入。ゴールを決めて0-1。福岡失意、と思われたがしっかり攻める形を見せる。惜しまれたのは27田中。強引に打って良いシーンが見られただけに、もっと積極的に行っても良かった。

福岡の4バックの両サイドからの上がりがシーズン当初のような、中を目掛けた鋭いクロスではなく、直線的な真っ直ぐな動きが多い。これを志向したのでは、古賀や山形恭は出番が減るわけだ。特色を消された福岡・・・ だが、それはそれで意味を成しているのだが、点には繋がらない。実際アマルオシム監督が水本→結城として、斎藤と結城のポジションを変えて来たのは斎藤の居た左サイドが破られていると感じたからだろう。

もう一つ福岡に気になったのは「一段低い位置で仕掛けている(仕掛けさせられている)」ということ。前回広島-千葉戦でも思ったのだが、千葉はアウェイの前半はゆったり無理せず立ち上げていくようだ。それに付き合わされてしまった感がある。

前半は両者ともにチャンスを作りつつも、千葉の1点のみに終わった。

後半、福岡は3バック気味にして仕掛ける。15分過ぎから低い位置からクロスを入れたりといった工夫を見せ、千葉ゴールに迫るも千葉GK1立石が絶好調、ファインセーブでしのぐ事しきり。

しかし完全に押し込まれた千葉が前線だけでどうにかしてしまう。これがサッカーの怖さ、か? 68分、ハースの左からのクロスに中央で巻。アウトに流れながらのヘディングシュートはバーを叩くも、こぼれを22羽生が押し込んで0-2。サッカーとは難しい。どれだけボールを保持しても、点に繋がらない日もあるようだ。

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(決めた羽生も打ち所が悪かったか?直後交代。)

さらに82分、千葉左サイドからの6阿部の突破に中央飛び出した選手はオフサイド気味。(これがセルフジャッジを誘ったか?)しかし、合わせた相手は右サイドの大外を駆け上がって来た16山岸。これはもちろんノーファール。そのままダイナミックに合わせて0-3。

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福岡は城後、田中を中心に何度もチャンスを作るも千葉GK立石の好守に阻まれ得点できず。ロスタイムにホベルト→バロン(頭)→布部とわたってのミドルシュートが決まった1点のみ。

福岡のカタチが何度も現れただけに、この結果は悔しいところ。

一方、千葉は負けていてもおかしくないデキ。勝ち点3は立石のモノと言って間違いない。そんな試合だった。

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2006.8.26 その1 福岡対千葉(に至るまで)

2006-08-28 23:29:42 | 旅行記

我が街の駅から福岡(博多の森に行くには、博多駅か。)に行くと18きっぷでは損になる。でも、俺は18きっぷでサッカー観戦、が好きだ。

二つの趣味を満たすことが出来るから。よってちょいと寄り道をしながら博多を目指す。

乗り潰し、という鉄道ファンの楽しみ方がある。とりあえず俺の目指すのはJR全線完乗。こういうことに必死になるから、世間と溝が出来る、と。まぁ気にしてないけど。

んで、俺が今回選んだルートは未乗車区間(二島~若松間と姪浜~西唐津)を乗ること、そして唐津からは適当に、という線。これで福岡県内のJRは完乗だわ。山口県もまだなのに・・・

まずは小野田→下関→小倉→折尾と普通に。折尾で階段を下りて若松行きに。ここはNW北九州を観戦に本城に行くのに何度か使った。本城にしても新門司にしても鞘が谷にしても北九州って街は車社会なのねぇ・・・ 若松競艇は「パイナップルナイター」だったので昼は開催してないらしい。奥洞海駅から歩けるようだ。

若松駅は、ちょっと微妙な存在かな。車社会の盲腸駅。かつ、バスで戸畑に出ることも容易。誰が使うかといえば、福岡方面に出る学生さんやお年寄り。2両編成のディーゼルカーで十分なわけだ。

Img_2626 JR四国?と思ったほどの様子。若松線のDC。

 

 

Img_2624 門司港駅をちょっと小さくしたカンジ。

 

んで、折尾→博多と巡って、地下鉄で姪浜(っつーか西唐津行きだったのさ)過ぎる、と。

再びJR九州に戻る。筑肥線。確か筑肥線は姪浜~唐津間と山本~伊万里間が分断されているはず。(唐津~山本間って併走してるんだっけ?)

唐津はさっくり過ぎて、西唐津へ。単なる電車区用の駅??

Img_2628 駅前も駅前らしくない。店も余りないし、JRの寮とかどっかの社宅とか・・・ こんな終着駅もあるんだね。

ここからそのまま来た線路を戻って福岡空港に行っても良かったんだろうけど、そこは俺。唐津まで戻って十字路型の路線(イメージ)でどっちに行くかと迷う。

伊万里か佐賀か。伊万里に行ったら19時開始の博多の森には間に合わないだろうし。

佐賀行きに乗って戻る方針。黄色のディーゼル車と白に青帯のディーゼルの2両。あぁ九大線で乗ったタイプか。。

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@久保田駅。

 

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唐津ってこんなカンジ。

 

結局鳥栖から特急で戻って博多の森へ。博多駅からバスだったもので、渋滞酷いし。。森のメインに着いたら開始5分前。さらに19:04じゃなく19:00開始かよ。。

J1って全試合生中継じゃないんだぁ・・・

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2006.8.22 カントリーサイン捕獲の旅

2006-08-27 22:48:45 | カントリーサイン

21日は普通に墓参りとか甲子園決勝をテレビ観戦とか。

んで、22日はレンタカーを借りて180市町村を巡りに(無理だって)。

21日のコマトマ戦を傍目に、本屋で買ってきた(余市にTSUTAYAができたんだねぇ)単語カードに市町村名を書き込んで「水曜どうでしょう」並みに。

その本屋の袋に180枚のカードを混ぜて抽選する、と。テストとして実家で引いたときは岩見沢とかだったので、当日もこれくらいなら良いなぁと思いつつ・・・

11時くらいからディアフレンズ@TFMを聞きながら、レンタカーを走らせてコンビニ(SPAR余市店?)の駐車場でカードを引く。

「羽幌!?」ナビを見ると、深川まで高速、とな。でも俺のカントリーサインは簡易版。ルールは

・時間が有れば一般道で、通ったところのサインを拾う。(全部行くのはまず無理だ、という考え。)

・運転は自分だけ。交代要員は無し。(そりゃ一緒にこんなアホな事をやるヤツがいれば呼ぶがねぇ・・・)

ということで、ナビを一般道優先モードに。小樽から337で石狩、あとはひたすら北上、ということらしい。16時到着予定って、返却19時って話なんですが・・・ 大手レンタカーではないので乗り捨てもできない。途中で引き返すか? でも、利尻とか奥尻とか根室とか出なかっただけヨシとして無理覚悟(一応レンタ屋さんには、翌日になるかもと言ってあった)で北上開始。

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(今回の相棒Fitくん)                                                                                                            

   

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(いきなりの小樽市)

銭函から337に入るカタチ。こっちから札幌の北区に行く方は、学生時代に親の車でちょこちょこ乗っていた。でも、石狩から北(浜益、厚田は石狩市になっちゃったんだね)には行ってない。

  

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札幌市のサインの下に居た、蛙。    

                                                                                                                               

 

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札幌市、稲西高校の向かい辺り。

前田森林公園を右手に過ぎる辺りの小樽市(に再び入る。)のサインはちょっと色が違って見えた。褪せただけかな?

  

んで、石狩市に入る辺りでローソンを見つけ、昼食。サッカーアンビシャスも購入。

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色あせた? 

 

       

                

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旧厚田、旧浜益のサインがあったであろうところには「石狩市厚田区」「浜益区」と文字だけの表示が。石狩市デカイわなぁ。。

  

で、231を淡々とAir-Gを聞きながら北上していくと、ナビが迂回しろ、との合図。

多分雨の影響でがけ崩れか何かで数十分の通行止めなんだろう。この道道も結構厄介だったけど。

んで道道10号だっけか? ぐるっとまるっと廻って、当別との境に。

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道民の森、の方角へ。

そんなん知りませんでした・・・

 

工事で止まったときに一枚。

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悲しいかな、助手席は空いてますので物好きな女性の方、ご応募(?)お待ちしております。

  

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増毛との境、かな。

                             

     

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バス少なっ! そりゃそうだよな・・・

  

           

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増毛町。

  

      

        

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郵便局に寄ったときに見に行った舎熊駅。ちょっとショックだった。海風の厳しさ、そして過疎。ローカル線というのもねぇ・・・

    

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留萌市。萌の字は国鉄時代、鉄道は月二つと習った記憶が。市は萌、ね。思った以上に大きい街でしたわ。人生初上陸でした。

  

      

              

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下に注目。「ここまで来れば北海道」ってどこまでいけば北海道脱出よ? ロシアかい??

    

           

                  

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小平町。やっとこの町の道の駅で「カントリーサインマグネット \250」を購入。

    

   

            

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小平町の道の駅。ちょっと雨模様だったので、閑散。

  

 

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雨がレンズに付いてしまって・・・ 更にサイン自体が色が褪せてる。海岸だから仕方ないか。

  

   

        

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やっと第一目的地、羽幌町へ到着。だが、この時点で16時40分。深川IC経由で余市へ戻る。。。

   

  

           

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留萌の隣が北竜って意外だった。。。

ここから高速で北竜ひまわり→深川西→道央道→小樽ICと楽天-日本ハム戦を聞きながら。いやあ、満喫しましたよ。晴れればなお良かったけど。

 計10市町村。肝心の余市町が無い・・・

ちなみに自宅で次のカードを引いたら「新ひだか町」って。羽幌から直行なら、そりゃぁキツイわな。。。次回は未定。

期せずして、どうでしょう班も旅立ったこの日、俺も楽しく辛い旅(距離考えろよ!)を味わった訳で。