さて、昨日のトップ勝利の余韻も残る中、札幌白い恋人サッカー場では、昨日の試合に出ていないメンバーを中心に、サテライトチームとU18の練習試合が行われた。
ユース好きな自分としては、今のサテライトとどれくらいの勝負が出来るかと、サテライトのメンバーがどれくらいの出来なのか、を見に会場に向かってみた。
2013年8月11日(月)11:00キックオフ 練習試合 コンサドーレ札幌サテライト対コンサドーレ札幌U18 札幌白い恋人サッカー場
【サテライト】GK曳地(45分、交代 不明) DF29前寛(ユース) 36泉谷(ユース) 5チョ・ソンジン 27松本 MF18深井 15神田 17岡本 19レコンビン FW7松尾(ユース) 34工藤
【U18】GK1輪島(HT16種村) 12濱口 3近藤 13進藤 2井端 MF14倉持 5佐々木 17鈴木 7藤井 FW18平川(HT8蒲生) 9國分
(U18のGKは3人)
まずは3分、U18、2井端のクロスはシュート性も、枠の右へ。
11分サテライト、34工藤がGKと1対1を迎えるも、トラップミスでシュートに行けず。惜しいチャンスを逃す。
(左サイドの19レコンビンとU18 17鈴木翔)
(どっちがユースって感じのサテ27松本とU18、12濱口)
14分、U18の9國分がドリブルでサテライトDFライン裏に飛び出す。慌ててGK曳地も前に出るが、これを國分がかわし、右に流す。これを17鈴木が決めて1-0とU18が先制。
21分、サテライト7松尾から19レコンビンに繋がり、絶好機を迎えるも、レコンビンのシュートはGKに当ててしまい、ゴールならず。
22分、サテライト27松本の激しいタックルがU18、17鈴木を襲うも鈴木は間一髪かわして難を逃れる。練習試合とは思えない、激しいタックルだ。
(U18 12濱口魁、復帰祝いだ!)
30分ハーフで前半を終え、ハーフタイムに入る。
後半若干のメンバーチェンジ。ユースのGKが1輪島から16種村に。18平川に代わって8蒲生が入る。サテライトは7松尾がトップから右サイドバックに、29前寛がボランチに上がって、15を着ている神田が右サイド、17岡本が左に移り、トップには19レコンビンが入る。
後半入ってすぐ、左サイドを突破したサテライト17岡本が強烈なミドル。これはU18GK16種村がキャッチ。
(U18、5佐々木がサテライト陣内に攻め込む)
36分、サテライトのFK、キッカーは19レコンビン。36泉谷がヘッドで合わせるも、再度CKへ、二度目も決め切れず。
38分、サテライトはU18DFを崩して、フィニッシュは左から34工藤。しかし、シュートミス。大きくふかしてしまう。
45分、U18がカウンター気味の攻めから9國分がGK曳地と1対1。曳地はこのドリブルを身体で止めに行く。國分はシュートならず、しかし曳地は國分と接触して、負傷。
大事をとってGK交代となる。(この時のGKがU18で先に退いた1輪島のユニフォームを着ていたが、別の選手。誰だろう。)
50分、U18、左SB2井端が左サイドを突破。中央へ折り返す。一人このボールを一旦下げて、後ろから飛び込んだ8蒲生がミドルシュート。これが決まって、2-0とU18がリードを広げる。
54分、サテライト19レコンビンから17岡本に繋がり、左を岡本が突破。逆サイドに振って29前寛がシュートを放つも弾丸で逆サイドに飛んでいく、激しいもので枠に行かず。チャンスを活かせない。
61分、U18、9國分が下がり目で貰って右サイドの8蒲生へ。蒲生の地を這うクロスは決定機には至らないが、良いアイディア。
結局サテライトはチャンスをなかなか作れず、U18に完敗。一人一人のアピールが、から回ってしまった印象だった。U18は主力の10前寛と11松尾をサテライトに抜かれ、(泉谷もだが)CB4内山をSBS杯のU18日本代表合宿(SBSカップ)に呼ばれている中での試合。だが、持ち味のスピードとパスワークは存分に見せ付けた印象。45分ハーフではなかったが、サテライトに内容で優っていた。
レコンビンは前半左ハーフ、後半トップでプレーしたが、どちらかといえば前半の方が活きた印象。FKなど個人技は目立つものを持っているので、あとはチームにどうなじむか、だろう。
(たぶん36は泉谷くんだよね・・・?)