ゆうこです
昨日、今日といつもの山奥温泉へ、ばあちゃんたちと湯治に行ってきました。
今回は母と親戚のおばさんも一緒に。
この温泉、いろいろ抜けるなー、と思っていたけれど
母&おばの顔がみるみる白くピカピカになり、
帰るころには顔全体がふっくらしてるのを見ると、やっぱすごいや、と思ったのでした。
まだまだいろんな温泉発掘したいです。
話変わって、9月の3連休に九州で結婚式があり、旦那が出席するため一緒に宮崎へ行ってきました。
台風が来ている中、もろ直撃か!?というところでしたが
うまい具合に少しずつ時間がずれ、行きたかったところもほとんど回れて満足の旅でした。
宮崎で出かけた神社を紹介します
ここは、禊池
黄泉から戻ったイザナギノミコトが禊をして、三貴神が生まれたといわれる場所です。
この森のすぐ向こうにリゾート施設「シーガイア」があり、旦那がそこで披露宴に参加している間
近くを散策していて見つけました。大きな公園の中にあります。
二日目は台風が宮崎直撃ということで、午前中は用心してホテルにこもっていましたが
雨が時々激しくなるものの、特に危険な感じもしなかったので、レンタカーで霧島神宮まで行ってきました。
もともと旦那が
「霧島の山の上に、天の逆鉾っていうのが立ってるんだって!昔神様が天から降りたときに
さしたんだって!山を登って自分で見てみたい!!」と言い出し行くことになっていた霧島。
トレッキングシューズも持参していたけれど、さすがに台風直後の(というかまだ台風動いているし)
山に登って遭難でもしたら大変ということで、今回は登山をあきらめ、霧島神宮だけ参拝しました。
そして、温泉好きな私はど~~~~うしても温泉に入っていきたい!と強引にリクエストし
霧島神宮から10分ほど走った霧島温泉の「さくらさくら温泉」に寄ってきました。
ここのお風呂、お湯に混じっている湯の華が細かい粒子の泥で、源泉には毎日結構な量の泥がたまるのだそう。
その泥を汲んできたものがお風呂場においてあるので、好きなだけ全身泥パックすることができます。
お湯はほんのり硫黄の香り。
風呂場で思いっきり塗りたくって、ブロンズ像のような姿で座っていたら
来る人来る人に地元民と間違われ、お風呂の入り方や泥の効能をいろいろたずねらました
出た後も体がポカポカするいいお湯でした。
帰り道、車で田んぼの中の道を走っていたら、台風の雲が流れ、その中に真っ白な雲が出てきました。
天使の羽のようにも見えるけれど、私には龍の顔のように見えました
次の日は、台風一過の快晴のもと、鵜戸神宮へ
海のすぐ横の洞窟の中に本殿があるのですが、この海を眺める祓い場がすごく気持ちよかった
写真の階段を下り、鳥居をくぐって洞窟へ入ります。
この岩も洞窟も、すべて自然の力でできているところがすごい
写真の亀石に向かって運玉という小石を投げます。
水のたまった窪みに入ったら、願いが叶うそう
1回に5つの球がもらえるので1個ずつ投げます。
旦那は4投目で見事イン
私は全部入らず、もう一回!!5個買って投げましたが、それも入らずでした残念
お参りして帰る途中、「海側もいいけど、この山の感じも好きだな~~。なんかいい感じなんだよな~。」
と思いつつ歩いていると、右手にお稲荷さんが。
ちょうどその時、京都の伏見稲荷神社の鳥居をモチーフにした手ぬぐいマフラーを巻いていたので
「寄って行こうか!」と入ってみると
ここのお稲荷様は、京都の伏見稲荷神社から勧進してきました、という説明書きが立っていました。
面白いシンクロ!
さらに横を見ると、私がご縁のある「コトシロヌシノミコト=恵比寿様」のお社もあり、なんだかいい感じ
すると旦那が、
「見てみて!この山の上に続く道があるよ!上まで行ってる?」と誘ってきました。
もちろんGO!!
汗だくになりながらけっこう登っていくと、木の柵に囲まれた場所に出ました。
ここは鵜戸神宮のご祭神の「ウガヤフキアエズノミコト」の墓領となっているそうで
ここから先は立ち入り禁止でした。
ここに来るまでの道の感じや、この場所の感じ、なんだかラピュタに出てくる
失われた楽園を思い出す景色でした。(空に浮いている島で、ロボットがお花を供えている場面)
(この神様、まだここにいてみんなのこと見守ってる)
そんな風に感じられる、いい場所でした。
最後は、青島神社へ
南国のムード満点の神社でした
本殿の横の道を歩いていくと現れる奥宮
南国の植物に囲まれた神社。こんな雰囲気の神社、初めて。
なんだか、太古の昔のエネルギー!って感じがしました。
今回宮崎の神社を回ってみて、土地によって神社の雰囲気が全然違うのが面白かったです。
(以前行った高千穂ともまた違った。)
今回行った中で私が一番好きだったのは
泥だらけの汗だらけになって登った、山の上の墓領でした。
それにしても、スピリチュアル大嫌いな旦那、意外と君の神様アンテナは
鋭いのかもしれないよ??と思った嫁でした。
以上、宮崎神社紹介でした
宮崎、またじっくり時間をかけてまわってみたいです