萌映画

映画評と映画与太話

Paperback Hero(1998)

2005-01-02 | 映画評・ヒュー
ハリウッド進出前のヒュー・ジャックマンの代表作といわれる本邦未公開のオーストラリア映画である。DVDも未発売なので日本語字幕無し。なので、ちゃんと内容がわかっているとはいえないところはご容赦。
IMDbの分類ではコメディー&ロマンスということになっているが、あまりべたべたしてないのでロマコメっぽくもないし、青春ものっぽくもない。ひとことでいえば「ネアカ」
ヒロインのルビー(Claudia Karvan)は田舎のカフェのオーナー(両親の遺産?)で、複葉機を乗り回すお転婆娘。そりゃもう、半端じゃなくお転婆。で、婚約者ハーミッシュがいるのだが…彼は実直系。ラブラブっぽいのだがはたて見ててもこの二人で大丈夫かなと(^^;
このルビーのキャラが全編をドライな感じにもっていっているのかな、と思う。
ジャック(ヒュー・ジャックマン)とルビーは幼なじみなのか何のか、かなり遠慮のない仲。相手をぶん投げたりしてるし…。
大都会シドニーでの二人が結構おかしい。なれない都会でびくつくルビー。ジャックはコーヒーを噴き出しちゃったテーブルを自分のシャツで拭いてたりするし。おばさま編集者(Angie Milliken)に言い寄られているのに全然わかってなくて、お酒飲み過ぎてあららな目に遭っちゃったり…。
まあ、とにかく気楽にみれてそこそこ楽しい作品である。
あ、「そこそこ」というのは普通の人にとってで、ヒュー・ジャックマンのファンだったら涎を垂らして見ることになると思うぞ。いひひひ。


萌え度:
好き度:
鑑賞:DVD(2005.1)

監督:Antony J.Bowman
配役:Claudia Karvan(Ruby)
   Hugh Jackman(Jack)
   Angie Milliken(Ziggy)

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