時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1750回 NHK交響楽団定期公演

2013年02月24日 23時14分33秒 | MUSIC



先週の21日(木)は第1750回 NHK交響楽団定期公演 Bプログラムを聴きにサントリーホールへ。
この日の演目は、
・リスト:交響詩「レ・プレリュード」
・リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調
~アンコール曲~
・リスト:ラ・カンパネラ
 <休憩>
・サン・サーンス・交響曲 第3番 ハ短調 作品78

指揮:準・メルクル
ピアノ:ヘルベルト・シュフ

1曲目、耳にス~っと入ってきて、期待以上の金管の音で引き込まれた感じでした。やっぱりナマで音楽を聴くのって良いなぁ、と。
メルクル氏の指揮も良い~。
2曲目のピアノ協は、シュフ氏のピアノの音がかちっとクッキリした感じで、しかもハッキリと主張した音というのか、でも、良いのかなぁ…と思ったら、なんとなく雑に感じる部分もあったりで、オケの安定した音とちょっと歩調が合わないというか、違和感が少~しあったかなぁ。
でも最後まで突き進む力強さがあったように思ったのは良かったです。
そしてアンコール曲でもガーっと突っ走る感じで、スタミナあるなぁ、と。
休憩後のサン・サーンス。
これは予習で聴いてはいたのですが、ナマの音のほうが断然良かった!
しかも、1曲目と同様、期待以上の金管の音。メルクル氏が良かったのかな。
第2楽章 第2部のオルガンも良かったです。なんというのかスッキリ終えてくれた、という感じで。



今回の演奏会、サン・サーンスの交響曲第3番は、事前に予習で聴いたCDがコレでした。



(DECCA ピーター・ハーフォード(オルガン)、モントリオール交響楽団、指揮:シャルル・デュトワ)
このジャケット、雲の切れ目から光が降り注いでいて、今回ナマで聴いたのとイメージが重なるなぁ…と思って見直したら、縦線は光の筋ではなくて、パイプオルガンの絵が透かしてあったのでした…。



ところでこの日は、午後からちょっと気分の優れないやや体調が悪い状態だったのですが、1曲目の演奏が始まるとなんだかスーっと抜けていきました。
"音楽"によって癒されたのでしょうか...。


上の写真のプログラム=Philharmony 2月号がPDFで読めます。→PDFファイルへ(ただし、全ページではないですが)
http://www.nhkso.or.jp/library/philharmony/phil13Feb.pdf

コメント
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