時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

浜離宮庭園の放鷹術

2013年01月04日 01時20分53秒 | お出かけ
毎年お正月に浜離宮庭園で行われる行事に「放鷹術(ほうようじゅつ)」の実演があるのですが、一昨日(1/2)に行ってきました。



毎年、行こう行こうと思いながら行けなかったのですが、ようやく今年。『諏訪流放鷹術の実演』の見学へ。
『新春の空に鷹が舞う!「放鷹術披露」』
午後2時の部を見学しました。



天気は良く、気温が前の日よりもやや高く、しかし風が強い!
上空にはカラスが多数舞ってましたが、これは彼らの縄張りに侵入者=タカがいる、とのことらしく、ちょっと騒々しかったです。
そしてたくさんのギャラリー。結構いるんですね。



鷹匠の技、鷹の舞う姿を見ることがもちろん主ですけど、鷹匠の衣装がかっこいい!
昭和初期の鷹匠衣装を正装としているらしいです。



この服装は…平成風かな?



今回の実演内容は、水平な腕(拳)の上に鷹を安定して止まらせる「据え(すえ)」、鷹匠の拳から別の鷹匠の拳に飛び移らせる「振替(ふりかえ)」、細紐をつけた鳩を振り鷹に空中で掴まらせる「振り鳩(ふりばと)」、鷹匠以外の人=見学中の一般参加者の拳に鷹を止まらせる「据替(すえかえ)」など。
初めて見る鷹匠の技は「すげー!」という感嘆ばかり。
今回ハヤブサの実演=ビル(電通ビル?)の屋上から浜離宮会場に急降下で降りてくる=は中止になってしまった(ハヤブサ行方不明らしく)のですが、いやいや十分に楽しめました。
ちょっと風が強かったり、カラスがウヨウヨといるせいで、飛び立った鷹が樹上で一服してしまうなどのハプニングがありましたが、まぁしょうがないです。自然相手ですし。

実演を終えた後、鷹匠&鷹の近くまで寄ることができました。一応、鷹匠への質疑タイム&カメラタイムということらしいですが、みんなカメラ片手に近寄る近寄る…。しかし、鷹の背後からは近づけません。鷹が警戒して嫌がるそうで、鷹匠さんがどんどん後退ってました。


ハリスホーク
 

オオタカ

すんごいレンズをつけたカメラを持つ人の多いこと…。


この日、気温がやや上がったとはいうものの、海に近いし風は冷たいしで、もちろん屋外のことですから、寒かった~。
あまり考えずに行ってしまったので、寒さ対策の服装にすべきでした。



※この写真は文字が読めるように左右反転してます



コメント (2)
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