時間は横軸

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東京都現代美術館の「特撮博物館」、凄かった!

2012年10月05日 22時45分36秒 | お出かけ
先日(10/2)、未消化の夏休みを1日分使って、東京都現代美術館で開催されている「館長 庵野秀明 特撮博物館 ミニチュアで見る昭和平成の技」へ行ってきました。



事前に会場の状況をネットで見たのですが、とっても混んでいるとか…。ということで、開館時間は10時ですが9時半くらいに到着、しかしすでに20~30人は並んでいました。熱いゾみんな。
待つことしばし、少人数ごとに入場、これならゆっくり観賞できるな、と、まずはウワサの音声ガイドを借りまして…。
ところが、みなさん1つ1つをじっくりゆっくり観賞しているので、のっけから混みあう館内。
というよりも、展示品の脇にある庵野氏のイラストと細かな文字の解説文にいちいち見入ってしまって、進むスピードが、ゆ~っくり。
どの展示物も見応え十分。BS日テレで9/18に放送された『#78「特撮博物館」 世界に誇る名作と技 ~ゴジラもウルトラマンも 特撮ヒーロー勢揃い~』で予習もしていたこともあり、もちろんリアルタイムで見たあの特撮やこの特撮で使われたミニチュアがたくさん並べられ、感動!感激!
マイティジャック、ウルトラマン、ゴジラ、ガメラ、シルバー仮面、ミラーマン、スターウルフ、ボーンフリー、特撮作品で使われたミニチュアやマスク、着ぐるみ、等々、よくまぁこんなに集まった!という感じ。やっぱりマットアローがかっこいいなぁ。
音声ガイドも盛り沢山で、これに聴き入ってしまうことで、会場内の人の流れがさらにゆっくりになっているんだろうな。
そして、巨神兵。
『巨神兵東京に現わる』という9分の短編映画ですが、特撮がギュギュッと詰まった濃厚な恐い映画。
ビルが壊れたり砕けたり融けてしまうシーンとか、爆発し炎が上がるシーン、犬が吠えるシーン、そして巨神兵が動くシーンなど、『技』てんこもり。
その次のエリアでは、使われた特撮の種明かし(?)。いや~楽しい。
特撮美術倉庫というエリアは、薄暗い倉庫を模して、実際に使われた機関車、船舶、潜水艦、戦闘機などの模型がずらり。

そして、『特撮スタジオ・ミニチュアステージ』。撮影OK!


撮る人を撮る

ビル街に並ぶニンゲン

破壊された東京の谷間にニンゲン達現わる

ビルの屋上に郵便ポスト

樋口監督のパネルの指と東京タワー

この後、ショップへ行ったのですが、う~ん…もしかして品切れになっているものが多いのかな。なんとなく欲しいものがありませんでした。
ということで何も買わずに終了…。
会場を出たところで午後2時。朝10時から観ていたわけですから、4時間!
堪能するも、かなりの疲労感が。



会場の外に展示してあった巨神兵の頭。




何も買わずに、と思いながらミュージアムショップ脇にあったガチャで結局買った会場限定カプセルトイ。



昨日アップした巨神兵の写真はコイツの横顔。

コメント (2)
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