先月の27日(木)サントリーホールへ。
第1735回 NHK交響楽団定期公演 Bプログラム
演目は…
・モーツァルト:交響曲 第1番 変ホ長調 K.16
・モーツァルト:交響曲 第41番 ハ長調 K.551「ジュピター」
<休憩>
・ハイドン:交響曲 第102 番 変ロ長調 Hob. I-102
指揮:アンドレ・プレヴィン
コンサートマスター:堀 正文
9月は新しいシーズンの1回目。
サントリーホールは久しぶり。
モーツァルトの曲は、なにげにナマで聴くことが少なかったりするので、今日は交響曲が2曲も聴けてウレシイ~。
しかもモーツァルトが8歳か9歳の頃に作曲といわれる「第1番」、そして晩年(といっても32歳)の最後の「第41番」。
ステージ上は、小編成で、音が厚くなりすぎず、それぞれの奏者の音が粒立ちつつ混じり合い、モーツアルトの曲の楽しさ(楽しくしようとする)の部分が伝わったように思います。
プレヴィン氏、脚がちょっと弱いようですが、大丈夫。
休憩後3曲目のハイドン、まずは、チェロのソロパートがかっこ良かった!
この曲は、前の2曲とは趣が違うというのか、溌剌として行進曲にでもなりそうな音で、しかも102番ということはそれなりに数をこなした上での作曲だと思われるので、熟した音の使い方になっているんでしょうね。
ところで、サントリーホールが併設されているアークヒルズ内の飲食店に入れ替わりなどがあったようで、以前よく使っていたイートインコーナーのあるパン屋さんが、麻婆のお店に変わっていたり、ちょっと前に「甘くないのね?!」と記事にしてしまったお店の別店舗など、使い勝手が変わってしまいました。
毎回、演奏会が始まる前に食事を済ませているのですけど、今回は「八十八楽」というお店に初めて入ってみました。
「八十八楽」と書いて「こめらく」と読むそうですが、『名物!二度おいしいおひつ飯 / 八十八楽定番のお茶漬け膳と新登場二度おいしいおひつ飯!』というご飯を食べさせてくれるところ。思わぬ美味しさで、また行ってしまうかも。