時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

遅い夏休み2012ーその5「山梨といえば…ほうとう」編

2012年09月24日 23時48分39秒 | お出かけ
山梨県立美術館を堪能した後は、遅めのお昼ご飯へ!
どこに行こうか迷ったのですが、やはり山梨と言えば「ほうとう」を食べなくちゃ!
…と言いたいのだけど、暑いし、熱い「ほうとう」はちょっとなぁ…。
と思いながらもたどり着いたのは美術館からほど近い「甲州ほうとう 小作」。



お店の入り口まで来て、どうしようかと迷っていたのですが、店頭にあったお品書きに「冷やしほうとう」なるものが…。
なんだろう?冷やした「ほうとう」???正式名称は「おざら」と言うそうな…。



ということで店内です。
靴を脱いであがります。
お昼をとうに過ぎた午後2時ですので、空いてました。

奥さんが選んだのは「おざら Bセット(1100円)」。



おざら、麦とろ丼(小)、漬け物、季節のデザート、のセットです。

オイラが選んだのは「おざら Aセット(1100円)」。



おざら、かき揚丼(小)、漬け物、季節のデザート、のセットです。

冷やした「ほうとう」がザルの上の氷に乗っていて、それを熱いつけ汁につけながら、つけ麺のように食す、という一品。
つけ汁は醤油出汁、つけ汁の中に、ニンジンやタマネギなど野菜や油揚げ、鶏肉等が入っています。
メニューの片隅には…
「冷たい麺(平めん)を温かいつゆ(醤油ベース)につけて食べるおざら。つけ麺感覚で食べる暑い季節におすすめの冷やしほうとうです。しなやかなコシの強さと、さらりとしたのどごしが特徴です。」
とのこと。
熱くてかぼちゃの入ってる「ほうとう」というのは何度か食べたことがありますが、冷やした「ほうとう」というのは初めて。
なるほどなぁ…。ツルツルっといただきました。
デザートは、南瓜と小豆の…なんて言うのかな?小豆がベースで、その上に南瓜の餡が乗っている直方体のモノ。あまり冷えてなくてイマイチでしたが。

麺と丼の炭水化物セット、というはちょっとカラダにはよろしくなかったかもしれませんが、おいしゅうございました。
ちなみに、この「おざら」、5/12~9/30の間のみという期間限定品だそうな。

テーブルの上にはこんなモノがありました。



「ほうとう」の中のニンジンにこんなことをするなんて…楽しいじゃん。
当たった人、いるのかなぁ。

ということで、旅の終わりが近づいてきました…。

…つづく。


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遅い夏休み2012ーその4「山梨県立美術館」編

2012年09月24日 21時49分19秒 | お出かけ
山梨・甲府に1泊しまして、朝食です。


 


ホテル内のレストラン、他のお客さんはほとんどがビジネスマンでした。平日ですしね。
朝食は、よくあるバイキング形式ではなく、和食と洋食のどちらかを選ぶ形式。二人とも洋食を選びました。
ペロリと平らげ、チェックアウト。出発です。

2日目の甲府。まずは甲府駅南口に向かい、バスターミナルへ。



山梨県立美術館へ向かいます。
ターミナルの「6」の乗り場から出るバスは全て県立美術館に停車するそうです。片道270円。

およそ15分で到着です。



『山梨県立美術館』
壁にはいつからかミレーの肖像写真があるのですね。
山梨県内に宿泊の場合、割引で観賞できる、ということだったのですが、常設展と特別展の両方を観賞できる「パスポート」の割引額が一緒でした。

ということでミレー観賞。


「種をまく人(種まく人)」 「落ち穂拾い、夏」

やはりナマで見るのは違いますね。
そして、コンスタン・トロワイヨンの「近づく嵐」



牛が立派です。そして、空と雲がイイ感じ。
常設展のミレー館は、ミレーの作品11点とシャガールの5点、バルビゾン派の19点、彫刻1点の展示でした。
どれもこれも印象的。上の3点以外にも、ミレーの「古い堀」、シャガールの「間抜けな馬車に轢き殺される」や、デュプレの「森の中ー夏の朝」などなど、やはり本やネットなどの媒体を介してではなく、絵の大きさや色使いなど実際に実物を見るのが良いですね。

じっくり観賞できたので、ちょっと休憩。
施設内のレストラン・カフェ「Art Archives(アート・アーカイブス)」へ。
ちょうどお昼の時間だったせいか、ほぼ満席。



外は土砂降りの雨でした。

一息いれて、次は特別展の「増田 誠 パリー人生の哀歓」。


「ポルタン・ベッサン」

増田 誠氏、どこかで見たこと有るような絵だなぁ、と。139点の作品がずらりと並んだ特別展。
山梨県都留市の出身なのですね。
"線"が重なって重なって描かれている、という感じのものや、白い色(絵の具)での水の表現など、なんだか引き込まれます。
その他には、漫画っぽい、と言うのか、とても面白い自分史など、興味深いものを観賞できました。



絵画を堪能した後、外は雨が上がっておりましたの、ちょっと庭の散策。


「四つに分かれた横たわる人体」(ヘンリー・ムーア)

20年前くらいに来たときは、このムーアの作品は金色でした。すっかり黒ずんで…るのかな?


「樹人」(岡本 太郎)

いたいた、庭にぽつんと立ってる特徴的なクネクネ像。



美術館のある「芸術の森公園」のイチョウはまだまだ緑。



黄色く色づいたら綺麗だろうなぁ。

さて、遅くなってしまったけど、お昼ご飯に行きましょう!


…つづく。

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