時間は横軸

時々刻々と変化してるのですわ...

第1660回 NHK交響楽団定期公演

2009年11月30日 00時05分36秒 | MUSIC



26日(木)は第1660回 NHK交響楽団定期公演でした。
今回のN響Bプロは指揮がネルロ・サンティ! 以前からずっと聴いてみたかったのね~。

演目は、
・ベートーヴェン
/歌劇「フィデリオ」序曲
/交響曲 第4番 変ロ長調 作品60
/交響曲 第6番 ヘ長調 作品68「田園」

ステージ左側にコントラバスが居るという配置。
これは今まで目の前にしたことのない配置で、低音が響いてくるんだろうなぁ~の期待感、"大"!!

さてさて1曲目の「フィデリオ」。
…ちょっとなんだかなぁ、って思ったのですが…。
え?そうだっけ?のヴァイオリンやらホルンやら、いやもしかしたら今日の1曲目だし、ってそんなことはないよなぁ…。ちと残念。
なんというのか、まとまってなかったというか…。期待しすぎ?
2曲目、第4番。
静かな始まりからバーン!となって、おぉ?鳥肌しちゃうかも…と思ったが…。
これはクライバー指揮のCDを聴きすぎてしまったか?なんて思ったのですけど、う~ん…これもホルン?なんかへんでないかい?なところがあったりして。
それと、この曲の途中途中で、「カサカサ…」ってコンビニ袋と思われる乾いた耳障りな音を立てるお方が近隣の席におりまして、これはヒジョーに癇に障りまして、本当にもう、嫌ですわ…。
せっかくの演奏に集中できなかったのも相乗効果で、あぁ残念…。
まぁ"音"はおいといてビジュアル的には良かったです。サンティ。
3曲目、休憩明けの第6番。
なんだか休憩前とは変わって、気持ちリフレッシュしてきたのかな?てな感じの良い出だし。
のどかな風景、田園かどうかはわかりませんけど、緑が拡がる風景、自然いっぱい、というイメージが浮かびました。
が、しかし、サンティの、N響の、この"田園"は重みはあったように感じた(コントラバスが目の前だから?)のですけど、ちょっとノイジーなところがあったりして、あ、でも木管はとっても良かったなぁ。

今回の演奏は木管が気持ちよく聴けて良かったかな。それと指揮のサンティ氏。



そうそう、サンティ氏の笑顔をナマで見られたのは良かった。
そういえば、3曲目が始まるとき、サンティ氏登場で「ブラァボ~」と叫んだ方がおられました。よっぽどのファンですかね(笑


どなたかわかりませんが、3曲目が始まる直前に、「カサカサ氏」をたしなめていただきまして、ありがとうございます。


コメント
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