6日(木)、第1631回 NHK交響楽団定期公演-Bプログラムでした。
先月は30日で、今月は6日。たった1週間の間でしたので、途中に入ったAC/DCがグルグルwww
演目は、
・イルジー・パウエル / ファゴット協奏曲(1949)
・ブルックナー / 交響曲 第4番 変ホ長調「ロマンチック」(ノヴァーク版 1878/80年)
指揮:イルジー・コウト
ファゴット:岡崎 耕治
ゲストコンサートマスター:ペーター・ミリング
ファゴット協奏曲は、リズミカルでファゴットの音が楽しく、気持ちの良い曲でした。あまりに心地よく、ちょ~っと眠気というかなんというか…。
当日午後から体調が優れなったせいもあって、かもしれませんが、力の抜けた状態にファゴットの音色がフワリと入ってきたのかな…。
ブルックナーは以前同じタイトルのCDを買ってしまった(交響曲7番ですが)くらいに耳に残っていなかった作曲家でしたが、事前に予習した『ロマンチック』はとてもメロディーが綺麗に聴こえ、「これがナマで聴けるのか~楽しみ~♪」と、ちょっと期待も含めて聴くことができました。
そして、期待以上でした。CDではわからない各楽器からの『音』、ホルンが、ヴァイオリンが、ふゎ~と。
管と弦は風を感じる、というのかなぁ。なんとなく爽やかな感じがする部分や、強い風に当てられるような部分や、でもナマで聴いたこのロマンチック、またもお気に入りになりました。